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CARRIERE JOURNAL
ジェルネイルのライトの選び方

ジェルネイル用ライトの選び方ポイント!LED・UVなどの違いも解説

その他

ジェルネイルの施術時に使用するたくさんのツールの中でも、欠かせないのがジェルネイル用の硬化ライト。頻繁に活躍するアイテムなのでベストなものを選びたいけれど、種類がたくさんあって選び方が良く分からない……、という人も多いのではないでしょうか。

そこでここでは、ジェルネイル用ライトの選ぶ際のポイントを紹介します。基本となる光源の違いや、あると便利な搭載機能もあわせて解説。

自分にぴったりな1台を選んで、ジェルネイルタイムをより充実させましょう。

ジェルネイルライトとは?

自然乾燥でまかなえるマニキュアと異なり、ジェルネイルには硬化させる専用のライトが別途必要です。

つややかで美しい状態に導き、持ちをよくするライトの光源は計3種類。「UVライト」「LEDライト」に加え、その両方の機能を持ち合わせた「UV/LED両用タイプ」があります。

種類ごとにメリット・デメリットがあり、快適にジェルネイルを仕上げるためには見極めが必要。使用するジェルやシーンに応じたものを、さまざまな角度から選ぶことが大切です。

ジェルネイルライトの選び方ポイント

ジェルネイルライトはUV・LEDなど光源の違いだけでなく、大きさや照射パワーなどほかにも違いがみられます。

以下では、ジェルネイルライトを選ぶ際のポイントを紹介します。ニーズや使用シーンにマッチする1台をぜひ見つけてくださいね。

選び方⑴ 光源のタイプで選ぶ

ジェルネイルライトを選ぶにあたって、最も注目したいのが光源のタイプ。UVライト・LEDライト・両用タイプの各特徴を踏まえたうえで、使用シーンを想定し選びましょう。

【本体価格重視・レジンの硬化なら「UVライト」】

紫外線A波を照射させてジェルを硬化させるUVライトは、いわばジェルネイルライトのパイオニアのような存在。比較的リーズナブルな価格で購入できるうえ、ジェルネイルのほかにレジン液の硬化などにも使用できます。

その反面、LEDライトより照射時間は2~3分ほど長く要することが残念なところ。ランプは寿命とともにパワーダウンしていくため、半年に1回くらいのペースで交換が必要です。加えて消費電力も大きいため、ランニングコストもかかってきてしまいます。

安さにこだわる人や、ジェルネイルのパーツを手作りしたい人は注目してみてください。

【スピード&コスパ重視なら「LEDライト」】

今やジェルネイルライトの定番といえるLEDライトは、スピーディな硬化速度がなによりの魅力です。

ベース・カラージェルであれば10秒ほど、トップジェルを硬化する仕上げ段階でも60秒ほどで硬化できます。※硬化時間は目安です。

消費電力も少ないうえ、ランプは半永久的に使えるため交換の手間やコストもほぼ不要。チップ型であれば照射角度も広く、すべての指にライトをしっかりと当てられます。

ただし、UVライトと比べると本体価格が高めなことがネック。さらにUVライト用のジェルは硬化することができないため、使用するジェルの種類と初期投資面で検討したいところです。

短時間でサッと硬化させたい人や、長期的に見たランニングコストを抑えたい人に重宝します。

【マルチ&高機能なら「両用タイプ」】

UVライト・LEDライト2つの光源を搭載する両用タイプは、どちらのジェルも硬化できるマルチアイテム。

UV・LEDのダブルで照射させたり光源をワンタッチで切り替えられたりと、高機能な商品がそろっていながらリーズナブルな価格のものもあります。

ハイパワーさも魅力で、時間がかかりがちなUVライト対応のジェルも通常より素早く硬化させられて便利。もちろんレジン液の硬化もできます。

レジンのネイルパーツに挑戦しつつ、UV・LEDジェル問わず活用してセルフネイルの幅を広げたい人におすすめです。

選び方⑵ ワット数・波長数で選ぶ

ジェルネイルライトは機種によってワット数が異なり、数値が大きければ大きいほど硬化スピードが速まります。とはいえ、通常5~10Wほどもあれば十分。あまり大きすぎるワット数で照射すると、場合によっては硬化熱を感じやすい場合もあるため要注意です。

また、ワット数とあわせて波長数もチェック。UVライト用のジェルは365nm、LEDライト用のジェルは385~415nmが基本値で、国内メーカーのアイテムは405nmがスタンダードです。

幅がもたせられているLEDライト用は少し注意が必要となり、例えば400nm以上のジェルは400nm未満のLEDライトでは硬化不足を招く可能性もあります。互いの対応波長数を確認したうえで購入しましょう。

合っているかどうか心もとない人は、同じメーカーでジェルとジェルネイルライトをそろえるのが無難です。

選び方⑶ 使用シーン・サイズで選ぶ

光源やワット数などに加え、使い勝手の要となるサイズ感で選ぶ方法もあります。

【自宅ネイルなら「据え置き・卓上タイプ」】

自宅に据え置ける卓上タイプは、片手が空くためボタンの操作などもスムーズ。片手がすっぽり収まる広々としたつくりのものが多く、ライトもまんべんなく配置されているため偏りなく照射できます。

ジェルネイルのライト「据え置き・卓上タイプ」

さらに幅広タイプを選べば、フットネイルとの兼用も可能です。

【出先で頻繁に使うなら「携帯・小型タイプ」】

旅行先での手直しなどに活躍する携帯タイプは、懐中電灯のような見た目やペン型のスリムな形状で、持ち歩きやすさや収納しやすさが魅力。

取り回しにも優れているため、当てづらい親指やフットネイルの照射も楽に行え、比較的お求めやすい価格もポイントです。

【多彩なシーンに沿う「折りたたみタイプも」】

自宅でも出先でも使うなら、据え置き・携帯タイプの魅力を兼ね備える折りたたみタイプもおすすめ。手のひらやポケットにおさまるコンパクトサイズながら、組み立てると据え置いてじっくり使えます。

UV・LED両対応のものも多く、USB式なのもうれしいですね。

選び方⑷機能性で選ぶ

便利機能がついたアイテムなら、ジェルネイルの時間がぐっと充実したものに。+αの機能が搭載されていると、作業に集中したい初心者にも役立つでしょう。

【手間&ストレスを減らす「タイマー機能・人感センサー」】

タイマー機能付きなら予め照射時間をセットでき、硬化時間を自分で計る必要がありません。さらに、初心者にありがちな照射しすぎ・照射不足も防止。

効率性がアップするだけでなく、正確に計ることによって仕上がりのうつくしさや持ちもキープできます。

自動でオン・オフを行ってくれる人感センサーがあると、作業が非常にスムーズなうえ、ネイル中に手先を使うというストレスも軽減してくれるでしょう。

ジェルネイルのライトの選び方

物理的にスイッチを押しづらいフットジェルネイル時にも役立ちます。

【硬化時の痛みを抑える「低ヒートモード」】

照射時の硬化熱による傷みが気になるなら、低ヒートモード搭載のタイプがぴったり。照射時の光を弱い状態から少しずつ強くしていくため、温度の上昇もゆるやかになり硬化熱による痛みを緩和できます。

ジェルをたっぷり塗り過ぎる初心者や、元々爪が薄い・ダメージがある人はぜひ検討してみてください。

お気に入りのジェルネイル用ライトで満足の時間に

ジェルネイルの施術になくてはならないジェルネイル用ライト。数々のタイプから探し出すのは大変ですが、自分のニーズに合った1台でセルフジェルネイルを満喫してみてください。

とびきり美しい仕上がりと、大満足のネイル時間を手に入れられるでしょう。

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金子 実由喜

この記事の監修者

金子 実由喜

  • NPO法人 日本ネイリスト協会(JNA)副理事長
  • NPO法人 日本ネイリスト協会(JNA)名誉本部認定講師
  • 株式会社オーガスタプロデュース代表取締役
  • 公益財団法人 日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)副代表理事
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