キャリエールネイルスクール【東京・神奈川】にある
開業・資格取得が目指せるネイルスクール

ネイルの最新情報をお届け
CARRIERE JOURNAL
ネイルオイルの正しい使い方|ハンドクリームとの違いは?健やかな指先をキープしましょう!

ネイルオイルの正しい使い方|ハンドクリームとの違いは?健やかな指先をキープしましょう!

その他

ネイルサロンやコスメショップで見かけるネイルオイル、使い方やその効果などはご存じでしょうか。

ネイルオイルは正しく使うことで、様々なメリットを得ることが出来ます。そこでここでは、ネイルオイルの正しい使い方やメリットをまとめてご紹介します。

ネイルオイルとは

ネイルオイルとは、爪や指先に油分を与えて保護する美容オイルのこと。

ハンドクリームとの違いとしては、ネイルオイルは爪や指先の皮膚に染み込み(基本的に角層まで)、内側から潤いを与えて乾燥から保護する働きが期待できます。

そういったことから、肌の表面を覆うハンドクリームと併用することで、肌表面と内側の両方のケアが可能に! なお、併用する場合は、内側まで浸透させたいネイルオイルを先に塗りこみ、その後に肌表面をカバーするためにハンドクリームを塗るようにしてください。

ネイルオイルのメリット

ここからは、ネイルオイルを使うメリットについて見ていきましょう。

1.爪や指先の乾燥を防ぐ

ネイルオイルは、油分や含まれる美容成分によって爪と指先の肌をカバーすることにより、爪や肌の水分が蒸発することを防ぎ、同時に油分の不足を補うことによってこれらの乾燥を防ぎます。

2.ささくれを防ぐ

爪や指先の乾燥を防ぐネイルオイルは、ささくれの防止にもつながります。

特に冬場の外気の乾燥やお湯を使った水仕事は指の油分や水分をうばってささくれの原因に。そのため、水仕事後やシャンプー後、また日中いつでもネイルオイルで水分や油分を保護することは、ささくれ予防に効果的といえます。

3.健康な状態の爪を保つ

ネイルオイルで事前に乾燥を防ぎ、2枚爪や爪が折れることを避けることは、爪の健やかな状態が続くことにもつながります。

また、健康で美しい爪を保つことは、ジェルネイルの施術やマニキュアのノリもよくし、比較的簡単にオフすることもできるようになります。

ネイルオイルの正しい使い方

正しい量や塗り方を知ることで、ネイルオイルの効果をより引き立てましょう。

ネイルオイルは、マニキュアタイプだと「ハケ全体にしっかりとオイルがついている状態」、ロールオンやスティックタイプなどは「先端に出ている量」が適量とされています。

ネイルオイルは多すぎるとべたつきの原因となるため、少ないと感じる場合は少しずつ塗布量を増やしていきましょう。

【ネイルオイルを塗る際のポイント】

ネイルオイルを塗るときは、爪の根元(爪と皮膚の境目)あたりにオイルを少量置くように塗りましょう。

ネイルオイルの塗り方

爪の根元においたネイルオイルを指先に向かってなじませるように手で揉み込み、爪の両サイドの皮膚にもしっかりなじませてください。

また、爪の裏側にもしっかりなじませることによって、爪と指の間の薄い皮膚「ハイポニキウム」を育てることができます。その結果、雑菌が爪の間から入らないようにしたり、爪のピンク色部分「ネイルベッド」を伸ばし、縦長ですらりとした爪に見せてくれたりすることが期待できます。

【ネイルオイルをつけるタイミング】

基本的にネイルオイルは、一日に何度塗っても大丈夫です。塗るタイミングとしては、手を洗った後や水仕事の後、またはネイルオフをした後などです。

これらのタイミングはどれも、水や洗剤、リムーバーなどで爪や爪周りの水分や油分が失われている状態です。そのため、そのまま保湿ケアをしなければ乾燥が進んでしまいます。

そこで、爪や指先の肌を乾燥ダメージから守るために、ネイルオイルをつけるのが効果的なのです!

また、寝る前にネイルオイルを塗ることもおすすめ。睡眠中は寝汗をかき、体内の水分が減少します。このことが原因で爪や指先も乾燥し、布団などとこすれた場合に爪にダメージを与えかねないのです。

そのため、寝る前にネイルオイルを塗っておくことで指先を乾燥から守り、爪のダメージを防ぐ効果が期待できます。また、これ以外にも乾燥が気になった場合はいつでも、ネイルオイルを塗ることをおすすめします。

ネイルオイルの選び方

ネイルオイルと一括りに言っても、容器タイプや配合保湿成分・香料など違いがあります。そのため、ご自分の用途や肌質にあったものを選ぶことが重要です。

いろいろ試してみて、使いやすいお気に入りを見つけてみてください。ここではいくつかの種類をご紹介します。

【容器の種類】

容器の種類は、大きく分けて4つのタイプがあります。

■1.マニキュアタイプ・・・ふたにハケがついているタイプ。マニキュアと同じような使い方ができ、オイルの量が調整しやすいことが特徴ですが、持ち運びや塗りなおしで不便を感じるかもしれません。また爪や指先に直接触れるので衛生面で注意が必要です。

マニキュアタイプのネイルオイル

■2.スポイトタイプ・・・スポイトがふたについているタイプ。1滴ずつ直接オイルを塗るので、肌に直接触れず使用でき、ボトル内で雑菌が増えにくく衛生的に保てるのがメリットです。ボトルタイプのものは持ち運びに不便を感じるかもしれません。

■3.ロールオンタイプ・・・先端がボール状になっており、ボール部分を肌に押し当て転がして使います。オイル量が調整しやすくスティックタイプで持ち運びがしやすい点がメリットです。

■4.筆タイプ・・・筆ペンのような形状とチューブのような形状があるタイプ。筆タイプで細いものは、細かい部分を塗りやすい点がメリットです。こちらもスティックタイプで持ち運びしやすいのが特徴です。

筆タイプのネイルオイル

【保湿成分】

ネイルオイルに使われているオイルには、植物性のオリーブオイルやスクワランオイル、ホホバオイル、アーモンドオイルなどがあります。また、ヒアルロン酸やスクワラン、コラーゲンなどの保湿成分が配合されているものもあります。

【香り】

ネイルオイルには、エッセンシャルオイル(精油)を使った花の香りや果物の香りなど様々。好きな香りのネイルオイルは、保湿目的だけではなくリフレッシュしたい時や落ち着きたい時など、気持ちの切り替えにも活用できます。

ネイルオイルで健やかな指先を!

ネイルオイルの正しい使い方や効果を知っていれば、爪や指先の乾燥を防いで、健康的な指先を保つことに役立ちます。ネイルオイルをこれまであまりご使用になっていないのなら、ぜひ参考にしてみてください!

■自爪の整え方についてはこちらの記事でご紹介しています。
『自爪の整え方マニュアル|キレイに見せる方法から道具・アフターケアまで解説』

もっとネイルに関するスキルを磨きたいなら、JNA認定講師が指導する信頼感のあるネイルスクールへ!

CARRIERE(キャリエール)はJNA認定校です。

キャリエールネイルスクールが選ばれる理由について、詳しくはこちらのページをご覧ください。
【キャリエールネイルスクールが選ばれる理由】

※キャリエールネイルスクールは、東京都内(新宿・立川)、神奈川県(横浜)のネイルスクールです。

金子 実由喜

この記事の監修者

金子 実由喜

  • NPO法人 日本ネイリスト協会(JNA)副理事長
  • NPO法人 日本ネイリスト協会(JNA)名誉本部認定講師
  • 株式会社オーガスタプロデュース代表取締役
  • 公益財団法人 日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)副代表理事
キャリエールのスクール見学&説明会を開催中

今なら!!

説明会は毎日開催中!

時間:10:30/11:00/12:00/13:00/14:00/16:00/17:00/18:00/19:00/20:30

※日程に関しては、ご希望にそえない場合もあるためご了承ください。