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ネイリストが活躍できるサロンの種類と雇用形態

ネイリストが活躍できるサロンの種類と雇用形態!ライフスタイルに合った働き方とは

仕事・キャリア

ネイリストとしての知識と技術を修得したら、プロのネイリストとしてのキャリアをスタートさせる方法を考えなくてはいけません。

そこで、キャリアの出発点として挙がるのがサロンワークです。

ネイリストと言うと、どうしても施術のレベルに注目してしまいがちですが、ネイリストはお客様と接する機会の多い接客業であることを忘れてはいけません。

サロンワークを通して、どのようにしてお客様の要望に応え、ご満足のいくサービスを提供できるのかを学んでいき、プロのネイリストとしてキャリアップを目指していきましょう。

そこでここでは、ネイリストとしてキャリアを始められる主なサロンと雇用形態の種類についてご紹介します。

サロンの種類

まずは、サロンの種類を見ていきましょう。

【1.ネイルサロン】

ネイル専用のネイルサロンなら、ネイリストとして修得しておくべき知識・技術全般を働きながら学びことができます。

また、最新のネイルツールや技術などの情報を取り入れやすく、サロンの規模によってはスタッフ対象のセミナーが開催されることもあります。

【2.総合美容サロン】

スパやエステティックサロン、総合美容サロンといった、ネイルだけではなくトータルビューティーを提供するサロンのネイリストとしてサービスを提供します。

ネイリストとしての技術だけではなく、サロンスタッフの一員としての接客サービスや知識を求められるため、幅広い視野で経験を積むことができます。

【3.ヘアサロン】

ヘアサロンが運営するサービスのひとつ、もしくは併設された別事業のサービスとして、ネイル技術を提供することができます。

ヘアサロンのお客様がネイルを体験したり、ネイルサロンのお客様がヘアサロンを利用したりといった相互サポートができる分、ヘアサロンスタッフとのスムーズな連携や信頼関係が重要となります。

サロンでの雇用形態の種類

次に、各サロンに勤務する際の主な雇用形態について見ていきましょう。

ネイリストが活躍できるサロンの種類と雇用形態

【1.正社員】

正社員(もしくは正規社員)とは、正規雇用でサロン運営企業と契約し就業する雇用形態。

メリットとして、他の雇用形態と比べて雇用の安定と固定給、社会保険・福利厚生の完備などが挙げられます。サロンによっては歩合給もあり、昇給や長期的なキャリアップも期待できます。

デメリットとしては、他の雇用形態と比べて勤務時間に融通が利かず、規模の大きなサロンの場合は異動などの可能性がある点が挙げられます。

※一般的には1日8時間・週5日以上の勤務です。

キャリアのステップとして、まずは正社員で技術だけではなくサロン経営に関する実務経験を積み、そこから将来的にフリーランスを目指す方は少なくありません。

【2.契約社員】

事前に雇用期間・就業時間などを定めてサロン運営企業と直接契約する雇用形態。

メリットとしては、正社員と比べてある程度勤務時間に融通が利き、企業によっては社会保険などもある点が挙げられます。

デメリットとしては、企業都合による契約終了、福利厚生が適用されないことがある、昇給やキャリアップがほぼ望めない、という点が挙げられます。

【3.派遣社員】

人材派遣会社の社員として、サロン運営企業に派遣される雇用形態。「派遣ネイリスト」と呼ばれることもあります。

給与や社会保険、福利厚生などの手続きは、全て人材派遣会社において行われます。

メリットとしては、希望の勤務時間や勤務地で働くことができ、残業発生の場合は残業代が支給される点が挙げられます。

デメリットとしては、契約更新されない場合はそこで終了となる、即戦力としての技術を備えつつ、事前に勤務先のルールなどを把握しておく必要がある、という点が挙げられます。

【4.パート・アルバイト】

育児などの諸事情により時間の融通が利かない場合の、時間給での雇用形態。

多くのサロンの求人では経験者が求められますが、未経験者でも採用される場合があります。

メリットとしては、その時々のライフスタイルに合った働き方がしやすい、異動のリスクが低い、比較的求人募集が多い、という点が挙げられます。

デメリットとしては、福利厚生があまり受けられない、昇給やキャリアップがほぼ望めない、という点が挙げられます。

【5.フリーランス(業務委託・面貸し)】

「業務委託」とは、サロン運営企業と直接契約するフリーランス形態のひとつ。自分自身が個人事業主となります。

業務委託では、サロンに入った売上金からフリーランスのネイリストに報酬が支払われるため、多くの場合は歩合給になります。

もうひとつのフリーランス形態である「面貸し」(別称「ミラーレンタル」)とは、サロンの一角を借りて、自分自身のお客様に対してサービスを行うことを指します。

そのため、多くの場合は「場所代・使用料」を月々サロンに支払う契約内容となります。

※サロンとの契約内容は各々によって異なります。

メリットとしては、自分の裁量で働けるため、開業時間やメニュー・サービス内容に融通が利く点が挙げられます。

デメリットとしては、個人事業主として経営面での作業が発生する、売上が少ない月でも契約に則った対価をサロンに支払う義務がある、という点が挙げられます。

ライフスタイルに合わせた働き方を!

将来的にフリーランスの個人事業主を目指す方にとっても、まずはサロンワークでの経験を積むことは重要な一歩になります。

ご自分のライフスタイルに合った働き方で、理想のネイリストへの道を目指しましょう。

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※キャリエールネイルスクールは、東京都内(新宿・立川)、神奈川県(横浜)のネイルスクールです。

金子 実由喜

この記事の監修者

金子 実由喜

  • NPO法人 日本ネイリスト協会(JNA)副理事長
  • NPO法人 日本ネイリスト協会(JNA)名誉本部認定講師
  • 株式会社オーガスタプロデュース代表取締役
  • 公益財団法人 日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)副代表理事
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