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CARRIERE JOURNAL
ネイリストに向いている人とは?ネイリストの資質と注意すべきNGポイント

ネイリストに向いている人、向いていない人の特徴|成功するためのポイントとは?

仕事・キャリア

美容業界の中でも、ネイリストは多くの人々の美しさをサポートし、指先を彩ることで笑顔を生み出す魅力的な職業です。

ネイルアートは、技術とセンスが求められるクリエイティブな仕事であり、お客様とのコミュニケーションを通じて信頼関係を築くことも重要な要素です。そのため、成功するネイリストになるためには、ただ単にネイル技術が優れているだけでなく、幅広い適性や必要なスキルが求められます。

そこでここでは、ネイリストに向いている人の特徴や、成功するために欠かせないスキルについてご紹介します!

これからネイリストを目指す方や、ネイル業界でキャリアを築きたいと考えている方は、まずは自分がネイリストに向いているかどうかを確認し、次のステップへ進むためのヒントを見つけてみてください。

CONTENTS

ネイリストに向いている人の特徴・適性

ネイル技術を習得しても、今後ネイリストとしてやっていけるのか、心配になることは珍しくありません。

そこで、「ネイルが好き」という大前提の条件の他に、ネイリストに向いているかどうかのチェック項目として、ネイリストに求められる資質を見ていきましょう。

ネイリストの適性1.細かい作業が好きな人

ネイリストの仕事は、非常に細かい作業が多く、細部へのこだわりが重要です。例えば、ミリ単位のネイルアートや微細なパーツの配置など、繊細な作業が求められます。

細かい作業に楽しみを見出せる人や、手先が器用な人は、ネイリストとしての適性が高いと言えるでしょう。

ネイリストの適性

【具体例】

小さなパーツを扱ったり、複雑なデザインを再現したりするためには、集中力と手先の器用さが求められます。

細かいラインやデザインを正確に描くためには、これらのスキルが必須です。例えば、フレンチネイルの細いラインを美しく引くには、繊細なタッチが必要です。

ネイリストの適性2.忍耐力と集中力がある人

長時間にわたる施術や繊細な作業を行うためには、集中力と忍耐力が必要です。

特に、時間をかけて丁寧に仕上げるネイルアートでは、これらの特性が重要です。集中して作業を続けられる人は、ネイリストとしての適性が高いです。

【具体例】

一日中同じ姿勢で作業をすることもあるため、疲れを感じやすい作業環境です。しかし、細かいデザインや複雑なアートを施す際に、集中力を持続できることが成功の鍵となります。

例えば、ジェルネイルの硬化を何度も繰り返す際にも、集中力が求められます。

ネイリストの適性3.美的センスがある人

ネイルアートは色彩やデザインのバランスが重要です。美的センスがある人は、カラーバリエーションやデザインの配置を考えるのが得意で、独自のスタイルを生み出すことができます。

ネイリストの適性

このセンスが、他のネイリストと差別化を図る強みになります。

【具体例】

流行のデザインを取り入れながら、お客様の好みに合わせてアレンジする能力が求められます。例えば、季節ごとのトレンドカラーを取り入れたオリジナルデザインを提案できると、顧客満足度が高まります。

ネイリストの適性4.流行に敏感な人

ネイル業界は流行の移り変わりが早いため、最新のトレンドをキャッチし、取り入れることが重要です。流行に敏感な人は、常に新しいデザインを提供することができ、お客様からの支持を得やすいです。

【具体例】

SNSやファッション誌などで最新のトレンドをチェックし、それをすぐにデザインに反映できる能力が求められます。

例えば、インスタグラムで話題のデザインを取り入れたネイルアートを提案することで、流行に敏感な顧客ニーズに応えることができます。

ネイリストの適性5.コミュニケーションが好き・得意な人

お客様の要望に応えてこそプロのネイリスト。そのため、できる限りお客様の声を聞き、ご満足いただけなければなりません。

たとえば、頭の中には「こうしたい」というイメージがあるものの、上手く言葉で伝えられないお客様がいらっしゃいます。そんな方に対して、プロとして「分からない」と答えるわけにはいきません。

そこで、そのような時には話題を変えたり、質問の角度を変えたり、あるいはサンプルになる資料画像をお客様と一緒に見ながら、完成形のイメージを固めていくような作業が求められます。

プロのネイリストに求められる資質

また、単に「派手にして」と言われても、派手さを演出するには何通りもあります。そのうちのどれにするのか、もし、お客様に具体的なイメージがなければ一緒に考えてもらうのも一つの手段です。

このような臨機応変でお客様のご希望に寄り添った対応ができる資質が、接客業でもあるネイリストには求められます。

ネイリストの適性6.想像力が豊か・アイデアの引き出しが多い

接客にも通じるものがありますが、お客様から出された要望に対してどんなデザインをするか、瞬時にイメージを固められるかどうかは、普段どれだけ多くのデザインに触れているかにかかっています。

プロのネイリストに求められる資質

それはネイルだけでなく、絵画や美術品などからヒントを得ることも出来るでしょう。

例えば「丸いデザインがいい」と言われたときに、単色の丸なのかグラデーションなのか、星を散りばめてみたらどうか、「丸」というキーワードからどれだけバリエーションを引き出せるかによって、仕事の幅も広がり、お客様の満足も得られやすくなります。

【具体例】

お客様がどんなデザインを求めているのかを的確に理解し、それをデザインに反映させることが重要です。

例えば、結婚式のネイルを依頼された際に、お客様のドレスの色や式のテーマに合わせたデザインを提案できる能力が求められます。

ネイリストの適性7.体力的にタフ

ネイリストの仕事は体力勝負です。10本の爪を丁寧にデザインするには、何時間も同じ姿勢で作業を続けなければなりません。

そのため、ストレートネックや腰痛に悩むネイリストは多くいます。また、予約が立て込んで全く休憩が取れない、ということも想定されます。

また、営業後はハンドモデル相手に技術の練習をしたり休日は講習会へ参加したりするなど、技術や知識を高め続けるためにはそれ相応の体力が求められます。

ネイリストに向いていない人

次に、どのような特徴があるとプロのネイリストにはあまり向いていないのか、見ていきましょう。

1.仕事が雑

自分の爪ならいざしらず、お客様にお金をいただいてネイルを施す以上、「これくらいでいいか」という雑な判断は決して許されません。

ネイルは作業開始から終了まで何段階もの工程を経て完成するため、一つの作業の精度が下がると、後の作業に響きます。結果的に仕上がり全体が悪くなり、クレームの対象にもなりかねません。

さらに、お客様の大切な手を信頼して預けてもらうのがネイリストです。そのため、お客様に決してケガなどのトラブルを与えてはいけません。

プロのネイリストに求められる資質

そのことから、仕事が雑で集中力が切れやすい人は、ネイリストとして活躍するのは難しいでしょう。

2.ストレスをためやすい

ネイリストはお客様相手の仕事のため、クレーム処理は避けて通れません。

真摯にお客様と向き合うのは素晴らしいことですが、毎回正面からクレームを受け止め、自分を否定してしまうと精神的なストレスが大きくなってしまいます。

上手くストレスを吐き出す方法を普段から身につけておきましょう。

3.勉強し続けるのが苦手

ネイリストは、一度技術を習得したら終わりではありません。日々進歩するネイル技術のほか、デザインの幅を広げたりアイデアの引き出しを増やしたりするためにも、常に情報にアンテナを張っておく必要があります。

ネイルに関する新しい情報はもちろんのこと、接客時にも役立つように、広く世間一般のニュースや流行まで収集するようにしましょう。

ネイリストになるために必要なスキル

ネイリストとして成功するためには、ただ単にネイルアートが得意なだけでは不十分です。お客様に満足していただくためには、幅広いスキルが求められます。

そこで次に、ネイリストに必要なスキルを4つの重要なスキルを見ていきましょう。

1.ネイル技術

ネイル技術は、プロのネイリストとしての基本です。ジェルネイル、ネイルアート、爪のケアなど、幅広い技術が求められます。

これらの技術は一朝一夕で身につくものではなく、継続的な練習と努力が必要です。

【具体例】

例えば、ジェルネイルを美しく仕上げるためには、ベースジェルの塗り方から、硬化のタイミング、トップコートの仕上げまで、細かい手順をしっかりと理解していることが重要です。

ネイリストの適性

ネイルスクールで基礎トレーニングを受けることで、正しい技術を習得し、さらなる技術向上を目指すことができます。

2.接客スキル

ネイリストは技術者であると同時にサービス業のプロでもあります。お客様にリラックスしていただくための接客スキルは、成功するネイリストにとって欠かせない要素です。

笑顔での対応や、相手のニーズをしっかりと引き出すコミュニケーション力が求められます。

【具体例】

例えば、施術中にお客様がリラックスできるよう、適切な距離感で会話を楽しむことや、個々のお客様の好みや要望に応じたサービスを提供することが重要です。

このような接客スキルを持つことで、お客様との信頼関係が深まり、リピーターを増やすことができます。

3.セルフプロデュース能力

ネイル業界で他のネイリストと差別化を図るためには、セルフプロデュース能力が必要です。自分の強みや個性を活かし、ブランディングすることで、多くのお客様を惹きつけることができます。

特にSNSを活用した自己PRは、今やネイリストにとって必須のスキルです。

【具体例】

例えば、インスタグラムで自分の作品を定期的に投稿し、フォロワーとのコミュニケーションを図ることで、ファンを獲得しやすくなります。

また、自分の得意とするデザインやスタイルを明確に打ち出すことで、集客力を高めることができます。

4.継続的な学習意欲

ネイル業界は流行が早く移り変わるため、常に最新の技術やトレンドを学び続ける姿勢が重要です。

継続的な学習意欲を持ち、セミナーや研修に積極的に参加することで、時代に合ったサービスを提供し続けることができます。

【具体例】

例えば、最新のネイルアート技術やトレンドカラーを取り入れるために、定期的にセミナーに参加したり、オンラインで新しい技術を学んだりすることが推奨されます。これにより、顧客に常に新しい提案ができ、リピート率を高めることが可能になります。

ネイリストの適性

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ネイリストに向いているかどうかを判断する方法

ネイリストとして成功するためには、自分にその職業が本当に向いているかを見極めることが大切です。そこで次に、ネイリストに向いているかどうかを判断するための具体的な方法をご紹介します。

1.自己分析をする

ネイリストとしての適性を確認するために、まずは自己分析を行うことが重要です。自分の性格や好みを振り返り、ネイリストに求められるスキルや特性と照らし合わせてみましょう。

【具体例】

細かい作業が苦にならないか、手先が器用かどうかを考えてみてください。また、人と接するのが好きか、相手の要望を引き出すのが得意かどうかも重要なポイントです。

これらを冷静に判断することで、自分がネイリストとして向いているかを確認できます。

実際に体験してみる

ネイルスクールの見学会や体験講座に参加して、自分がネイルの技術や作業に興味を持てるかどうかを確認する方法があります。実際に専門家からネイルやネイリストに関する話しを聞き、手を動かしてみることで、理想と現実のギャップを知り、適性を判断することができます。

【具体例】

例えば、ネイルスクールが提供する体験講座やワークショップに参加してみましょう。道具を使ってネイルアートを施したり、基本的なケア技術を学んだりすることで、自分がこの仕事に向いているかを実感できます。

また、講師や他の参加者と交流することで、ネイル業界のリアルな側面を知ることもできます。

■あわせて読む
『東京のネイルスクールおすすめ3選|働きながら通えるJNA認定校でネイリストを目指そう!』

ネイリストの仕事をリサーチする

ネイリストの仕事について詳しくリサーチすることも、適性を判断する上で重要です。

実際に働くネイリストの話を聞いたり、業界の現状を調べたりすることで、仕事の具体的な内容や求められるスキルを把握することができます。

ネイリストの適性

【具体例】

ネイリストの1日のスケジュールや業務内容を調べ、実際の仕事がどのようなものかを理解しましょう。

また、業界誌や専門サイトでネイル業界のトレンドや新技術をチェックすることも重要です。これにより、自分がその仕事に対して情熱を持ち続けられるかどうかを確認することができます。

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ネイリストのサロンワークとは?1日の流れやサロンワーク成功に必要なポイントまとめ


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ネイリストとして成功するためのポイント

ネイリストとして長期的に成功を収めるためには、ただ技術が優れているだけではなく、向上心や独自のスタイル、お客様との信頼関係を築くことが欠かせません。

ここでは、ネイリストとしてキャリアを積み重ねていくためのポイントを3つご紹介します。

1.常に向上心を持つ

ネイル業界は常に進化しています。成功し続けるネイリストは、技術や接客スキルを絶えず磨き続ける姿勢を持っています。

向上心を持ち続けることで、お客様に常に新しい価値を提供することができ、信頼と評価を得ることができます。

【具体例】

例えば、最新のネイルアート技術や新しいケア方法を学ぶために、定期的にセミナーやワークショップに参加することが大切です。

学んだ技術をお客様に提案することで、サービスの幅が広がり、リピーターを増やすことにつながります。また、業界のトレンドをキャッチし、それをデザインに取り入れることで、お客様に常に新鮮な提案ができます。

2.自分のスタイルを確立する

ネイリストとして成功するためには、他のネイリストと差別化を図るために自分だけのスタイルを確立することが重要です。独自のデザインや得意分野を持つことで、自分のブランド力を高めることができます。

【具体例】

例えば、得意なデザインやカラーの組み合わせを特化させ、それをSNSやウェブサイトで発信することで、あなたのネイルスタイルに共感するお客様を引き寄せることができます。

また、特定のテーマに沿ったコレクションを定期的に発表することで、ファンを増やし、あなたのブランドとしての存在感を強めることができます。

3.お客様との信頼関係を築く

ネイリストとしての成功には、お客様との長期的な信頼関係が欠かせません。丁寧な接客や、細やかな気配りができるネイリストは、お客様にとって「また通いたい」と思われる存在になります。

【具体例】

例えば、初めてのお客様でも、しっかりとヒアリングを行い、好みやライフスタイルに合わせたネイルデザインを提案することで、満足度が高まります。

ネイリストの適性

また、お客様の名前や前回の施術内容、好みのカラーを覚えておくことで、次回の施術時に自然と会話が弾み、信頼感を築くことができます。リピーターを増やすためには、このような細やかな対応が非常に重要です。

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ネイリストのポイントを押さえて夢を叶えよう!

ネイリストは、接客業としての柔軟性と技術職としてのストイックさの両方が求められる、なかなか難易度の高い専門職と言えます。

その上、長時間で体力勝負の世界のため、華やかさだけに憧れてしまうと「イメージと違う」と驚くこともあるかもしれません。

ですが、基本的には「ネイルが好き」という気持ちを持ち続けていれば、楽しみながら知識を身に着け、技術を磨き、信頼して任せてくれるお客様に寄り添った対応をすることができるはずです。

プロのネイリストになる夢を叶えるために、ネイリストが持っておくべき資質を押さえて、まずはネイルスクールで確かな技術と知識を習得してみてはいかがでしょうか。

キャリエールネイルスクールは、在学中からネイリストとしての実務経験を積めるスチューデントネイルサロン「MUDA」を運営しています。卒業時には本物のプロになれる、キャリエールならではのシステムです! コミュニケーションカウンセリングも学ぶことができます。

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金子 実由喜

この記事の監修者

金子 実由喜

  • NPO法人 日本ネイリスト協会(JNA)副理事長
  • NPO法人 日本ネイリスト協会(JNA)名誉本部認定講師
  • 株式会社オーガスタプロデュース代表取締役
  • 公益財団法人 日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)副代表理事
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