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ネイリスト技能検定試験対策は独学では難しい?独学のメリット・デメリットとは

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ネイリスト技能検定試験対策は独学では難しい?独学のメリット・デメリットとは

プロのネイリストを目指す多くの方は、ネイリストとしての信頼性を高める「ネイリスト技能検定試験」の合格に向けて日々励んでいます。

ですが、果たしてネイリスト技能検定試験を受ける準備として独学でも大丈夫なのか、不安に感じるかもしれません。

独学でネイリスト技能検定試験に合格するのは難しいのか、ネイルスクールで検定対策をするべきなのか……。ネイリストとして活躍するために欠かせないネイリスト技能検定試験の内容を踏まえた上で、独学でのメリット・デメリットについてご紹介します。

ネイリスト技能検定試験とはどんな種類があるのか?

公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)」が実施する「ネイリスト技能検定試験」には、3級から1級までの3段階があります。

飛び級での受験は許可されず、3級から順番に受験する必要があります。試験内容は筆記と実技の2つがあり、筆記試験は100点満点中80点以上、実技試験は50点満点中38点以上を獲得すると資格が得られます。

試験の時期

試験は、4月、7月、10月、1月の年4回開催されます。申込みの受付は2ヶ月前までとなっているため、申込み時期を忘れないよう注意しましょう。

当日のタイムスケジュールは、概ね以下のような流れになります。
※3級午前の部の例

9時30分・・・開場
10時5分〜10時15分 ・・・出欠確認・事前審査(10分)
10時15分〜11時25分・・・実技試験(70分)
11時25分〜11時55分・・・実技審査(30分)
11時55分〜12時10分・・・道具の片付け・筆記試験準備(15分)
12時10分〜12時40分・・・筆記試験(30分)
12時40分・・・受験終了

試験の内容

次に、級別の試験内容を見ていきましょう。

【3級筆記の場合】

3級の筆記試験では、ネイリストとしての基本的な知識を問われます。ネイルケアやアート、爪に関する知識(爪の部位)、カットの方法や爪の形の特徴などが出題内容です。

ネイリスト技能検定試験

制限時間は30分で、マークシートに回答を記入します。

出題範囲は、JNEC(公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター)が発行している公式問題集の中から出題されます。

【3級実技試験の場合】

実技時試験では、「ネイルケア」「カラーリング」「ネイルアート」の3つのテーマについて出題されます。

実技試験の時間は70分でその間に課題をすべて終えなければなりませんが、減点方式で採点されます。以下にその一部を挙げます。

【減点対象】
テーブルセッティングに不備がある
消毒が不十分
仕上げのトップコートを施していない
ナチュラルネイルにウォッシャブルファイルの使用
ブラシダウンをしていない
カラーリングを2度塗りしていない
私語が多く、マナーが悪い

【失格対象】
遅刻(事前審査開始に間に合っていない)
用具や用材の忘れや貸し借りをおこなった
手指への出血を伴う損傷
禁止されている道具の使用
手指間違い
実技試験のタイムオーバー

【2級筆記試験の場合】

試験時間は35分と、3級より5分だけ長く設定されています。合格ラインは、3級と同じく100点満点中80点以上です。

3級よりも試験範囲が広く、ネイルの歴史やリペアについても出題の範囲に入ってきます。

【2級の実技試験の場合】

2級の実技試験は、実際にネイルサロンで働いている方を想定したレベルで、かなり細部までチェックされるため、難易度が格段に上がります。

主に正しい道具を選択して作業しているかという工程の部分と、仕上がりの美しさをチェックされるため、ここで独学の技法を使ってしまうと採点ではかなり不利になる可能性があります。

【1級の筆記試験】

1級の筆記試験は更に長く、40分の制限時間が設けられています。合格ラインは100点満点中80点です。

「ネイリスト技能検定試験 公式問題集」から100問出題され、難易度も非常に高く設定されています。

【1級の実技試験の場合】

1級は「トップレベルのネイリストとして必要とされる総合的な技術及び知識」(JNEC公式サイトより)を問われる最難関レベルのため、総合的な高い技能が求められます。

スカルプチュアネイル、ネイルアートなどを施す指が試験によって変わるため、事前に確認しておきましょう。

合格までに必要な勉強期間の目安

おおよその目安として、3級の合格に必要な時間はおよそ3ヶ月程度、2級になると6ヶ月程度、1級は1年以上必要と推測されます。

なお、1級の場合は、プロのネイリストであっても1回で合格するのは難しいでしょう。

2022年秋期までの累計合格率・・・3級:84.70%、2級:42.48%、1級:38.75%

独学のメリットとデメリット

試験内容と目安の勉強期間を踏まえた上で、独学でのメリット・デメリットを見ていきましょう。

【メリット】

1.費用が安い
スクールなどに支払う授業料がかからないため、スクール代や通学費などの出費を抑えられます。

2.時間が自由
自由な時間に勉強をすることが出来るため、日々のスキマ時間を使っての勉強が可能になります。

3.自分の得意なカリキュラムから学べる
当然ながら講師やカリキュラムが決まっている訳ではないため、自己裁量で学ぶ順番を選ぶことができます。

【デメリット】

1.技術の正しさが曖昧
座学については、テキストを読んで覚える内容が多いため、独学であっても概ね問題は起きないでしょう。

しかし実技の場合は、ネット配信の動画を見るだけの学習では限界があります。一度技法を誤解してしまうとそれを正してくれる人がいないため、試験当日まで曖昧なまま、というリスクがあります。

2.分からないことを解決するのに時間がかかる
スクールで講師に聞けば5分で解決する疑問も、独学では一人で調べて答えを探さないといけないため、勉強になる反面、疑問点の解消にはかなり時間が必要です。

ネイルスクール

また、実技の場合は調べた方法が本当に正しいかどうか、最終確認をする人がいないため、不安なままで放置することにもなりかねません。

なお、3級で習得すべき基礎内容は級が上がっても活かされるため、プロのネイリストとしてキャリアアップを目指す場合、できれば3級の時点から正しい方法を学びベースを固めるほうが、将来的なリスク回避になるでしょう。

独学での合格はかなり難しい

試験内容の面でも少し触れましたが、単なるネイルアートの技術や衛生面だけではなく、接客に関する姿勢についても採点の対象となります。

つまり、「有資格者・プロとして恥ずかしくない対応ができるか」というネイリストとしてのマナーも検定の範囲に入っているのです。

そのため、独学での検定合格は可能といえば可能な反面、2級以上は高い技術とプロとしての振る舞いが求められるため、できればスクールに通ってプロの講師の指導を受けることをおすすめします。

※ネイリストを目指す方法についてはこちら
プロのネイリストになるためには?ネイリストとしての知識・技術修得のための方法

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