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マーブルネイルのやりかた!セルフで簡単に作れる方法と失敗しないポイントまとめ

マーブルネイルのやりかた!セルフで簡単に作れる方法と失敗しないポイントまとめ

技術・デザイン

複雑なカラーグラデーションでこなれた印象を醸し出すマーブルネイル。「単色使いだけでは物足りないけれど、セルフでは難しそう……」と思っている方も少なくありません。

ですが、慣れれば意外と簡単に自分で作れるのがマーブルネイルの特徴です。そこでここでは、セルフでできるマーブルネイルの作り方についてご紹介します。

マーブルネイルとは?

マーブルネイルとは、その名の通り、マーブル柄のネイルデザインのことです。マニキュア(ポリッシュ)・ジェルネイル共にできて、工程も比較的簡単なことから、セルフネイルでも幅広い層からの人気を集めています。

マーブルネイルの魅力といえば、塗り方やアレンジによって印象をガラリと変えられることです。

色の組み合わせ次第でかわいい系にも大人系にもできるうえ、ストーンやラメを加えるとゴージャスな雰囲気にも仕上がりますよ。

準備するもの

※ジェルネイルを想定して「ジェル」と表記していますが、マニキュアでもOKです。

・ベースコートジェル(ベースコートネイル)
・ベースにするカラージェル(カラーネイル)
・マーブル模様にするためのカラージェル ※できれば2色以上(カラーネイル)
・ジェルネイル用の細筆
・トップコートジェル(トップコートネイル)

マーブルネイルのやりかた

※ネイル塗布前の事前準備(プレパレーション)の方法については、こちらの記事をご参照ください。

プレパレーションでネイルの持ちアップ!下準備の方法・手順とは

以下に、基本のマーブルネイルの作り方を挙げます。

※ジェルネイルを想定して「硬化」させていますが、マニキュアでは乾かしてください。

1.ベースコートジェルを塗ります。
2.硬化します。
3.ベースの色になるカラージェルを爪全体に塗ります。
4.混ぜたい色のカラージェルをランダムに爪の上に置きます(4~5箇所)。あまり広く塗りすぎないように、かつ、あとで引き伸ばすのでやや厚めに色を置いてください。
5.2色目は、1色目のすぐ横に置くようにしてください。混ぜるときに、きれいなマーブル模様ができます。※1色使いの場合は省略
6.細筆でカラージェルを伸ばすように引いて混ぜます。このとき完全に色を混ぜないように注意し、筆の動きはつねに同じ方向(斜めなら斜め方向だけ)にしてください。
※1色使いの場合は、1色だけを筆で伸ばして模様を作ります。
7.マーブル模様になったら、硬化します。
8.トップコートを塗ります。
9.硬化して完了です。

さらに差をつけるなら!おすすめポイント

1:マーブルの密度

6の工程において、筆を入れる回数や筆を動かす方向の違いでマーブル模様の混ざり具合が変わるため、異なる印象になります。

例えば、最初は右上から左下に向かって筆を動かし、次に左上から右下に向かって筆を動かすと、より細かく動きのあるマーブルデザインができます。好みに合わせて変化をつけてみましょう。

2:ラメやストーンとも好相性

品よく動きのあるデザインが特徴のマーブル模様は、ラメやストーンとも好相性です。マーブル模様を作るのに慣れてきたら、デコラティブなデザインにもぜひ挑戦してみましょう。

マーブルネイルのやりかた

マーブルネイルを失敗しないためのポイント

マーブル模様を作る際に、失敗しないために注意したいポイントを見ていきましょう。

1.カラーネイルの量に気をつけて

ベースカラーを塗ったあとに、マーブル模様を作り出すカラージェルをのせていきます。この際、ベースの上にのせるカラージェルの量が多すぎると、せっかくのベースカラーが見えなくなり、想定していた色合いとは異なるデザインになることも。

ベースカラーもアクセントとして活かすように、慣れるまではカラージェルは少しずつ足していき、様子を見るのが良いでしょう。

2.たくさんの色を使いすぎない

マーブル模様のカラーは混ぜるほど不思議な模様に見えますが、色数が多すぎると統一感がなくなり、ゴチャゴチャした印象に。

マーブルネイルのやりかた

そのため目安としては、2色から多くて3色程度に抑えておくのが良いでしょう。

3.混ぜ方は慎重に

置いたカラーネイルを混ぜる際、筆を動かせば動かすほど複雑なマーブル模様を描くことができます。ですが、一度混ぜたマーブル模様はもとに戻せないため、残念ながらやり直しが効きません。

そのため、最初にどれくらいの混ぜ具合にするか、サンプルになる写真などを準備し、参考にしながら進めると良いでしょう。

4.似た色を選びすぎないように

同系色ですべてを揃えるのも一つの方法ですが、あまりに色が近いと、混ぜたときに色の差がでず、ぼんやりした印象を与えてしまうかもしれません。

マーブルネイルのやりかた

複数揃える色のなかで、たとえばベースカラーは全く違う系統の色を選ぶと、上にのせるマーブル模様のラインがキレイに出ます。完成時のカラーイメージを想像しながら色を選びましょう。

マーブルネイルのカラー選び

マーブル模様を作る時には、様々な色の組み合わせを楽しむことができます。その中から代表的な色の組み合わせのパターンをご紹介します。

マーブルネイルのやりかた

1.大理石風

ブラウン系またはグリーン系の色をベースカラーに置き、ホワイト系とゴールド系のカラーをのせて混ぜると、まさにマーブル(大理石)のような高級感を演出できます。

マーブルネイルのやりかた

2.いちごミルク風

ピンク系の色をベースカラーに置き、ホワイト系1色または2色を混ぜます。少し甘く大人かわいい雰囲気を演出できます。さらにラメを少し散らすと、リッチな輝きがプラスできます。

マーブルネイルのやりかた

3.夕焼け風

ベージュ系の色をベースカラーに置き、濃い赤系の2色を混ぜます。このとき混ぜる筆は太めを選び、大きな動きのマーブルを作るようにするのがポイントです。

4.オーロラ風

シアーなホワイトをベースに仕込み、青とピンクを混ぜます。ベースにホワイトを入れることで、ふんわりとした幻想的な仕上がりに。指によって青とピンクの配分をあえて変えるのがコツです。

オーロラ風マーブルネイル

5.べっ甲風

クリアカラーをベースに、濃淡さまざまなブラウンを混ぜます。まるでべっ甲飴のような透明感が出るため、抜け感のあるニュアンスネイルの完成。落ち着いたブラウンで統一すれば、オフィスネイルにもおすすめです。

6.カフェオレ風

クリアなホワイトに、濃厚なブラウンを重ねて混ぜます。置き方としては、ブラウンが爪の斜めを走るように配置。ミルクとコーヒーが混ざり合うような、おしゃれなデザインになります。

カフェオレ風マーブルネイル

7.砂浜風

シアーなホワイトと、濃淡の異なる青を混ぜます。青は明るめの色にすれば涼しげな夏ネイルに、少しトーンを落とせばナチュラルな印象になるため、好みのニュアンスで選んでみましょう。

砂浜風マーブルネイル

8.フレンチマーブル

クリアカラーのベースに、爪先部分は同系色もしくは反対色を混ぜます。

フレンチマーブルネイル

ネイルデザインの王道といえるフレンチネイルとマーブルネイルのミックスは、手元をよりおしゃれに演出。爪全体に塗るわけではないので、いつもは選ばない濃い赤やピンクといった冒険色を選ぶのも手です。

慣れれば簡単に楽しめるマーブルネイル

色選びや混ぜ方などで、いろんなパターンのデザインを楽しめるマーブルネイルですが、理想のデザインに近づけるには多少の練習は必要です。

まずは一つの爪でトライして、カラーネイルの量や混ぜ方などの感覚をつかむところから始めてみては。手元を彩るネイルライフ、ぜひ楽しんでくださいね。

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※キャリエールネイルスクールは、東京都内(新宿・立川)、神奈川県(横浜)のネイルスクールです。

金子 実由喜

この記事の監修者

金子 実由喜

  • NPO法人 日本ネイリスト協会(JNA)副理事長
  • NPO法人 日本ネイリスト協会(JNA)名誉本部認定講師
  • 株式会社オーガスタプロデュース代表取締役
  • 公益財団法人 日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)副代表理事
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