ネイルサロンが初めてならチェック!行く前にやっておくべき準備とメニューごとの相場を紹介
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ネイルサロンに初めて行くときは、事前の準備や値段など、気になるところが多いもの。メニューも多く、どれを選べば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか?
そこでここでは、初めてネイルサロンに行くときに知っておくべき情報をまとめました。ジェルネイルなどの価格相場が知りたい方も、ぜひ参考にしてみてください。
CONTENTS
初めてネイルサロンへ行くときの準備
ネイルサロンに初めて行くときは、あれこれと気になるところがあるもの。結論からいうと、行く前に準備することは特にありません。
とはいえ、事前にやっておくと当日の流れがよりスムーズになるものも。そこでまず、初めてネイルサロンへ行くときに済ませておくといいポイントを4つご紹介します。
マニキュアをしている場合は落としていく
日頃からセルフネイルを楽しんでいるなら、マニキュアは事前に落としておくのがおすすめです。ネイルサロンによっては、オフに別料金がかかるかもしれません。
ただし、セルフでジェルネイルをしている場合は、少しでも自爪へのダメージを減らせるよう、オフはプロにお任せするのも一案です。
料金を少しでも安くするとともに、ネイルサロンでの施術時間を短縮したいなら、オフは済ませておきましょう。
爪を切る・角質除去などのケアはせずに行く
爪の長さは切らずに、整えていない状態で行くのも準備のひとつ。伸びすぎていたり形が気に入らなかったりすると、整えて行ったほうがいいと思うかもしれません。
しかし、ネイルサロン側としては、ある程度の長さがあるほうが施術しやすいもの。さらに、セルフケアで万が一出血やダメージを負ってしまった場合は、希望通りの施術が受けられない可能性も出てきます。
特に今の爪の印象を大きく変えたいなら、より一層セルフケアはせずに行きましょう。
やりたいデザインや予算を決めておく
ネイルサロンに初めて行くとき、まず時間がかかりがちなのがカウンセリングです。ネイリストが理想をしっかりヒアリングしてくれますが、事前にやりたいデザインや予算のラインを決めておくと、よりスムーズに進みます。
専門的な用語が分からない場合は、おおまかに「どんな目的でネイルをするのか」「どんな場所にしていきたいのか」「控えめか派手めか」だけでも考えてみてください。
もし具体的なイメージがあるなら、写真や画像を持参するのもおすすめです。
料金に関しては、ネイルサロンによって多少の前後はあります。とはいえ、相場は決まっているため、事前にリサーチして行くと良いでしょう。
メニューごとの価格相場は、記事の後半でもご紹介します。
やりたいデザインができるか事前に確認する
初めてネイルサロンを利用するなら、やりたいデザインができるかどうか事前に調べておくと安心。ネイルといってもジェルやスカルプなど複数の種類があり、サロンごとに力を入れているジャンルはさまざまです。
まずはネイルサロンの公式サイトやSNSをチェックし、どんな特徴や傾向があるのか調べてみましょう。仕上がりの写真をあげているサロンも多いため、自分の思うデザインができそうか見極めてみてください。
セルフネイルとネイルサロンの違い
初めてネイルサロンに行くに至るまでには、セルフネイルを楽しんできた方も多いはず。
行くと決めた今も、もしかすると「ネイルサロンに行かずとも、セルフで十分では?」と思っているかもしれません。
そこで次に、セルフネイルとネイルサロンの違いを、それぞれのメリット・デメリットを交えて解説していきます。
セルフネイルのメリット・デメリット
セルフネイルの、主なメリットとデメリットは以下のとおり。
■メリット:好きなときにできる、コストを抑えられる
■デメリット:慣れていないと時間がかかる、利き手側のネイルがむずかしい
最大の魅力といえば、思い立ったときにすぐ試せるところ。コストが格段に抑えられるのも、大きなメリットです。
とはいえ、慣れないうちは時間が必要以上にかかってしまうのはデメリット。利き手側のネイルはむずかしく、仕上がりにバラつきが出ることもしばしばです。
ネイルサロンのメリット・デメリット
ネイルサロンの、主なメリットとデメリットは以下のとおり。
■メリット:複雑なデザインも可能、スピーディ、持ちが良い
■デメリット:コストがかかる、サロンに通わないといけない
理想やトレンドのデザインが気軽に試せるのは、ネイルサロンの大きなメリット。必要以上に時間がかかることもなく、セルフより長持ちするのもいいところです。
選択するメニューにもよりますが、たとえばジェルなどはオフや付け替えのために再度ネイルサロンに行かなくてはなりません。都度コストがかかるのもデメリットといえます。
ネイルサロンの主なメニュー
ネイルサロンでは、爪先をおしゃれに彩るさまざまなメニューが展開されています。基本のポリッシュネイルやジェルネイル、指を長くみせてくれるスカルプチュアなど。
初めてネイルサロンの施術を受ける方に向け、以下ではメニューについてご紹介します。
ジェルネイル
ブームが途切れないジェルネイルは、自爪に合成樹脂を塗って専用のライトで硬化して仕上げるネイル。独特のツヤ感があって発色もよく、マニキュアより持ちも良好です。
3Dアートを施すなど、デザイン性が高く仕上がるのも魅力のひとつ。カラーや質感の種類も豊富なため、ファッションに合った指先が手に入りますよ。
ポリッシュネイル(マニキュア)
ポリッシュネイルとは、いわゆる「マニキュア」のこと。自爪に塗って自然乾燥させるだけで完成できるため、最も手軽に取り組めるネイルといえます。
ネイルサロンの施術では、キレイに仕上げてくれるだけでなく、自分ではむずかしいアートも施してもらえるでしょう。セルフより持ちも良くなるはずです。
スカルプチュア(人工爪)
スカルプチュアとは、自爪を延長する人工爪のこと。実はネイルチップのように被せるだけが長さだしの方法ではなく、スカルプチュアの施術では専用のパウダーと液を混ぜて長さを足していきます。
まるで自爪が伸びたようなロングネイルが叶うため、爪を伸ばせない・伸ばしてもすぐ折れてしまう方にもぴったり。ジェルより高強度のため、デコラティブな装飾も思いのままです。
また、長さを出すだけでなく、1本だけ爪が折れてしまった場合などにスカルプチュアで全体の爪の長さをバランスよくそろえてあげることもできます。
ネイルケア
ネイルサロンのメニューには、ネイルケアもあります。甘皮・ささくれの処理や爪表面の整え、保湿など、仕上がりをよりキレイにみせるための準備のことです。
マニキュアやジェルネイルの施術とセットでお願いできるほか、ネイルケアだけ受けることも可能。指先のメンテナンスとして習慣化するのもおすすめです。
リペア・長さだし
リペアとは、その名のとおり爪の修復・補強のこと。うっかり欠けてしまったり割れてしまったりした自爪やスカルプチュアを、お直ししてくれるメニューです。
また、スカルプチュアも含まれるのが長さだし。アクリル以外に、ジェルで長さを出す方法もあります。ジェルでの長さだしは5mm~1cm程度と覚えておきましょう。
ネイルオフ
ネイルオフとは、ネイルを自爪から取り除く施術のこと。メニューの種類によって方法は異なりますが、専用のリムーバーを使用して除去するのが一般的です。
先述のとおり、ジェルやスカルプチュアのオフには、別途料金と時間がかかるケースがあります。
ネイルサロンの価格相場【メニュー別】
ネイルサロンのメニューには、ジェルネイルやポリッシュネイル、スカルプチュアなどがあると分かりました。とはいえ、どれくらいの料金がかかるのか分からない方も多いのではないでしょうか?
そこで次に、メニューごとの価格相場をご紹介します。
ジェルネイル
ジェルネイルの価格相場は幅広く、5,000円~2万円前後といわれています。複雑な3Dアートを施すものやジェルでの長さだしなど、難易度が上がるにつれて価格は上昇するイメージです。
手間も時間も抑えられるワンカラーなどであれば、より安く済ませられるでしょう。
ポリッシュネイル(マニキュア)
ポリッシュネイルの価格相場は、5,000円前後と考えられています。
ジェルネイルより比較的安価で施術が受けられるものの、ニーズの低迷から、そもそも取り扱いがないネイルサロンも増えてきているのが現状です。
スカルプチュア(人工爪)
スカルプチュアの価格相場も差があり、8,000円~2万円前後といわれています。
アートネイルを施したいなら、技術力や多くの時間が必要なことから、3万円前後まで上がると考えておくと良いかもしれません。
ネイルケア
ネイルケアの価格相場は、2,000~5,000円です。
そのままの状態で行う「ドライケア」なら2,000円から、指先の皮膚をお湯に浸し柔らかくして行う「ウォーターケア」なら3,000円からと思っておいてください。
リペア・長さだし
リペアの1本あたりの価格相場としては、500~1,000円前後。長さだしは800~1,500円前後です。
リペアはジェルネイルの施術前に行うのが一般的なため、単品でお願いする場合は割高になる可能性があります。
ネイルオフ
ネイルオフの価格相場は、1,000~5,000円前後です。
ジェルネイルの付け替えに伴うオフなら1,000円程度と比較的安価ですが、オフのみの施術であれば5,000円程度かかることも考えに入れておきましょう。
ネイルサロンを選ぶポイント
ネイルサロンに初めて行くときには、注意しなければならない点が複数あります。勢いに任せて選んでしまうと、後々後悔することが発生してしまうかもしれません。
そこで次に、ネイルサロンを選ぶポイントを4つご紹介します。
金額は明瞭かどうか
初めてのネイルサロンは、金額が明瞭かどうかで選ぶのがポイント。
「ジェルネイル」や「スカルプチュア」といった大きな括りだけでは、ネイルケアやジェルオフが含まれているか分かりません。たとえば「ジェルネイル(ネイルケア付き)◯円」のように、分かりやすく書かれているサロンを選ぶと良いでしょう。
また、メニューにはアートやパーツの追加などもあります。追加するほど華美なデザインに仕上がるものの、気付けば予算をオーバーしていたといった事態にもなりかねません。
予算を絶対にオーバーできない場合は、ワンカラーやグラデーションなど事前に決めたデザインを譲らないほか、金額にブレが生じない「◯円均一」といった定額ネイルを選ぶのも手です。
施術前のカウンセリングがしっかりしているか
疑問や迷いが出やすい初めてのネイルサロンは、施術前にしっかりカウンセリングしてくれるところが一押し。それを見極めるポイントとして、予約制であるサロンを選ぶのがコツです。
飛び込み可のネイルサロンであれば、混み具合によっては十分なカウンセリングが受けられない場合も。一人ひとりの時間を確保してくれている予約制のサロンを選び、不安なく施術を受けられるようにしましょう。
混雑を避けたい場合は、ネットで予約状況が把握できるネイルサロンを選び、比較的空いている時間に予約を入れると吉です。
予算内に収まるかどうか
やりたいメニューが予算内に収まるかどうかも、ネイルサロン選ぶうえでのポイント。メニューごとの価格相場は先述のとおりですが、サロンごとに多少前後します。
なかには相場を越えた金額に設定されている場合もあるので、事前にチェックしておきましょう。
できるだけ費用を安く済ませたいなら、シンプルなデザインを選ぶほか、初回割引などの特典を活用するのがおすすめ。ネット予約サイトでは、利用状況に応じたクーポンがもらえる場合が多いですよ。
通いやすい場所にあるか
初めてのネイルサロンは金額やメニューに気をとられがちですが、立地もポイントのひとつ。通いやすい場所にない場合は、いくら予算内に収まるからとはいえ、交通費が大きくかかってきて本末転倒です。
とはいえ、駅近など立地が良いネイルサロンは、通常より金額が高めに設定されている場合も。交通費とメニュー料金の兼ね合いをみながら選びましょう。
ネイルサロンで施術を受けるときの注意点
ネイルサロンに初めて行くなら、緊張やドキドキで間違った行動をしてしまうことも。ちょっとした失敗が仕上がりを妨げたり、自爪へのダメージにつながったりするかもしれません。
そこで最後に、ネイルサロンで施術を受けるときの注意点を4つご紹介します。
指に力を入れたり動かしたりしない
施術中は、ネイリストの指示があるまで手指を動かさないのが基本です。とくにジェルネイルの施術中であれば、未硬化のジェルが髪の毛やホコリを拾ってしまうかもしれません。
スマホを触ったり、バッグのなかを探ったり、指先に負担がかかることは避けましょう。どうしても電話に出なければならないときなどは、手元に注意しながら対応してください。
デザインの修正は早めに指摘する
施術中、デザインを修正してもらいたいときは早めに申し出るのがおすすめ。仕上げの段階に入ってしまってからの変更は、追加料金が発生するおそれがあります。
さらに、後に予約が入っていれば十分に修正してもらえない場合も。予定外の出費を抑えるためにも、思い描いたデザインと違うと感じたら、いち早く相談しましょう。
ライトが熱い・爪が痛い場合はすぐに申告する
自爪に異変を感じたら、すぐに申告することも注意点のひとつです。ジェルネイルで使用する硬化用のライトは、状態によって「熱い」「痛い」と感じることもしばしば。
我慢して乗り切ってしまうと、後々のダメージにつながってしまいます。ネイルをおやすみしなければならなくなるケースもあるため、すぐに申し出てください。
お手洗いはなるべく途中で行かない
初めてネイルサロンに行くときは、予約時間より前にトイレを済ませておくのが賢明です。施術中に行けないこともないですが、先述のとおり手先は動かさないのがマナー。
メニューによって施術時間の目安は異なりますが、緊急時を除いては、なるべくお手洗いに立たないで済むようにしましょう。
ネイルサロンが初めてなら準備と値段をチェック!
初めてのネイルサロン訪問には、事前準備と値段の確認をしておくのがカギです。自爪の長さは変えず、マニキュアだけ落として行きましょう。
当日のスムーズな施術のため、やりたいデザインを決めておくことも大切です。
値段はメニューによって異なりますが、人気のジェルネイルなら5,000円~2万円前後が相場。ネイルケアが含まれているかなど、金額表示が明瞭なサロンを選ぶとなお安心です。当日の注意点も踏まえ、初ネイルサロンを楽しんでくださいね。
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この記事の監修者
金子 実由喜