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ネイルスクールを無料で受講して資格取得する方法!無料のメリット・デメリット紹介

ネイルスクールを無料で受講して資格取得する方法!無料のメリット・デメリット紹介

資格

ネイル人気が高まる昨今、「ネイルに興味があるから、もっとネイルのスキルアップをしたい」「ネイルの資格を取ってネイリストとしてキャリアアップしたい」とお考えの方は少なくありません。

ですが、ネイル技術を専門的に学びたくても、ネイルスクールの学費がネックになってしまうことも。

そこで注目されるのが、無料でネイルについて学べる方法です。ここでは、職業訓練校無料のオンラインコースなど、コストを抑えて学べる選択肢やそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

無料でネイル学習をする方法

ネイル業界で活躍するためには、専門的な技術と知識が必要です。資格取得はその一歩となりますが、学習には多くの場合、費用がかかります。しかし、以下のような方法を利用すれば、費用の心配をせずにネイルのスキルアップを目指せます。

【1.職業訓練校の利用】

職業訓練校では、公的機関が運営する無料または低コストのネイル講座が提供されます。これらの講座は、ネイルの基礎から応用技術、衛生管理、接客方法まで、幅広く学べます。

無料でネイル学習をする方法

受講を希望する場合、まず最寄りのハローワークで相談し、適切なコースがある職業訓練校を紹介してもらいます。選考を経て受講資格が得られれば、講座に参加できます。

■適している方: 経済的な理由で学費が捻出できない方、就職・転職を目指している方

※職業訓練=ハロートレーニング(略して「ハロトレ」)と呼ばれています。

【補足:求職者支援制度について】

求職者支援制度は、雇用保険の適用を受けていない失業者などを対象に、職業訓練の機会提供や生活支援を行う日本の公的支援プログラムです。

この制度は、再就職を目指す人々が必要とする知識や技能を身につけられるよう支援することを目的としています。月10万円の生活支援の給付金を受給しながら、無料の職業訓練を受講できます。

■対象者:離職して雇用保険を受給できない方、収入が一定額以下の在職者の方など
※給付金の支給要件を満たさない場合であっても、無料の職業訓練を受講できます。

【注意点】
求職者支援制度の利用には、一定の条件があります。例えば、過去に同様の給付を受けた歴史がある場合、一定期間は再申請ができない場合があります。

生活支援給付金の受給資格や金額、訓練内容は変更されることがあるため、最新の情報をハローワークで確認することが重要です。

求職者支援制度は、再就職を目指す人々にとって非常に有益な支援プログラムです。スキルアップや資格取得を通じて、より良い職業生活を送るための一助となることでしょう。

詳しくは、厚生労働省の【求職者支援制度のご案内】ページをご確認ください。

【2.無料のオンラインコースや体験レッスンの利用】

オンラインで提供される無料のネイル講座や、ネイルスクールが提供する無料体験レッスンを利用する方法があります。

オンラインコースでは、動画やテキストを通じて自宅で学習できます。体験レッスンでは、スクールの雰囲気や指導方法を直接体験できます。

■適している方: 自分のペースで学びたい方、複数のスクールを比較して自分に合ったスクールを見つけたい方、ネイル業界へのキャリア進出を検討しているがまずは基本的な技術や知識から始めたい方 

職業訓練校での学習内容

職業訓練校で提供されるネイルコースは、ネイリストとして必要な技術と知識を総合的に学ぶことができるプログラムです。

このコースでは、基本的なネイルケアから始まり、ネイルサロンワークに必要なアート技術まで幅広くカバーしています。カリキュラムは実技と理論の両方に重点を置き、業界で活躍するための実践的なスキルを身につけることを目的としています。

無料でネイル学習をする方法

【カリキュラム概要】

■理論
・ネイルケアの基礎:爪の構造、健康な爪を維持するためのケア方法など。
・衛生管理:サロンでの衛生管理の重要性、感染症対策など。
・ネイルデザイン理論:色彩学、デザインの基本原則、トレンド分析など。
・顧客サービス:接客スキル、カウンセリング方法、顧客満足度向上のためのテクニック。

■実技
・基本的なネイルケア:キューティクルケア、爪の形成、ポリッシュの塗り方など。
・ネイルアート:ジェルネイル、アクリルネイル、3Dアート、エアブラシなどの技術。
・フットケア:足のネイルケア、フットマッサージ、フットバスの利用方法など。
・サロン実習:実際のサロン環境での顧客対応、サロン運営の体験。

【取得可能な資格例】

職業訓練校のネイルコースを修了すると、以下のような資格取得を目指すことができます。

■JNECネイリスト技能検定:3級から1級までの段階があり、基本的な技術と知識を証明する資格。職業訓練では、2,3級が対象です。

■JNAジェルネイル技能検定:初級から上級まであり、ジェルネイルの技術に特化した資格。職業訓練では、初級、中級が対象です。

■ネイルサロン衛生管理士:サロンでの衛生管理に関する専門知識を認定する資格。

無料でネイル学習をする方法

これらの資格は、ネイリストとしての専門性を証明し、就職やキャリアアップに大きく貢献します。また、職業訓練校では、資格取得に向けた準備や対策講座も提供されることが多いため、効率的に学習を進めることができます。

職業訓練校のメリット・デメリット

職業訓練校でのネイルコース受講は、ネイリストとしてのキャリア構築において大きなチャンスになりますが、その利用には以下のようなメリット・デメリットの両面が考えられます。

職業訓練校のメリット・デメリット

【メリット】

①給付金の受給
多くの職業訓練校では、求職者支援制度を利用している受講生に対して、生活支援給付金が提供されます。これにより、受講生は経済的負担を軽減しながら学習に集中できるようになります。

②就職支援サービス
職業訓練校は、受講生の就職活動をサポートするさまざまなサービスを提供します。履歴書の書き方から面接対策、適切な求人の紹介まで、就職に必要な全面的な支援を受けられます。

【デメリット】

①選考プロセス
職業訓練校のネイルコースは人気が高く、受講希望者が多いため、抽選などの選考プロセスを経て受講資格を得る必要があります。そのため、受講申込みから訓練開始まで1カ月ほどかかるケースも珍しくありません。この選考過程がハードルとなる場合があります。

■選考に落ちやすい要因例

1. 応募者の多さと定員の限られたコース
特に人気のあるコースや職種に関連する訓練は、応募者が多数に上ります。一方で、質の高い教育を提供するために、職業訓練校では一定数の定員制限を設けています。その結果、選考が非常に競争率が高くなり、落選する可能性が高まります。

2. 履歴書や申請書類の不備
選考プロセスでは、履歴書や申請書類が重要な役割を果たします。提出書類に不備がある場合や、自己PRが十分でない場合、選考委員に自分をアピールする機会を逃してしまいます。特に、モチベーションや訓練を受ける目的が明確でないと、選考で不利になることがあります。

3. 職業訓練への意欲や目的が不明確
職業訓練校では、訓練を通じて再就職を目指す意欲の高い人材を求めています。面接や書類選考で、訓練への具体的な意欲や将来のキャリアプランが不明確な応募者は、選考で不利になる可能性があります。

4. 対象となる条件を満たしていない
職業訓練校には、受講資格に関する具体的な条件が設けられています。たとえば、一定期間内に雇用保険の被保険者であったこと、特定の年齢層であることなど、条件を満たしていない場合、選考から除外されます。

これらの理由を踏まえ、選考に臨む際は、事前にしっかりと準備を行い、自己PRを明確にし、訓練校への強い意欲を伝えられるようにすることが大切です。また、条件を事前に確認し、自分に合った訓練校を選ぶことも重要です。

②クラスの多様性による馴染みにくさ
受講生の年齢層や背景が多様であるため、クラスに馴染むのが難しいと感じることがあります。また、学習ペースや目標が異なるため、グループワークなどで意見の相違が生じる可能性もあります。

③一定の時間と労力の必要性
職業訓練校のカリキュラムは、一定期間の集中的な学習を要求します。そのためライフスタイルによっては時間的・精神的な負担が大きくなることもあります。

④就職できるかどうかは不確か
多くの方が求職されている分、職業訓練を経ただけではネイルサロンなどに就職できるかどうかは不確かです。

職業訓練校でのネイルコース受講は、ネイリストとしてスキルアップを目指す上で、多くのメリットを提供しますが、受講を決める前には、そのデメリットについても十分に検討するようにしましょう。

職業訓練の申込み手順

職業訓練校への申し込み手順は、一般的に以下のステップで進められます。

ただし、訓練校やプログラムによって細かな手続きは異なる場合があるため、具体的な内容は該当の職業訓練校やハローワークで確認するようにしましょう。

職業訓練の申込み手順

【ステップ1.プログラムの選定】

自分が受けたい職業訓練校やコースを事前に調査します。

職業訓練の種類、カリキュラム、受講条件、期間、訓練場所などの情報を収集し、自分の目的に合った訓練を選びます。

【ステップ2.ハローワークでの相談】

最寄りのハローワークに訪問し、職業訓練に関する相談を行います。

訓練受講の意向を伝え、受講に必要な手続きや書類について詳細を聞きます。

【ステップ3. 応募書類の準備】

職業訓練校受講のための応募書類を準備します。一般的には、履歴書、職務経歴書、受講申込書などが必要となります。

応募書類には、訓練を受けたい理由や将来のキャリアプランを明確に記述することが求められます。

【ステップ4.応募書類の提出】

準備した応募書類を指定の場所に提出します。一部の訓練校では、オンラインでの申し込みも可能です。提出期限を厳守し、必要な書類がすべて揃っているか確認してから提出します。

【ステップ5.選考プロセス】

書類選考や面接など、職業訓練校によって異なる選考プロセスを経ます。面接がある場合は、事前に準備をして、自分の意欲や目的を伝えられるようにします。

【ステップ6.結果の通知と受講開始】

応募した職業訓練校から選考結果が通知されます。

合格した場合は、指定された日時と場所で訓練が開始されます。受講にあたってのオリエンテーションなどが行われることもあります。

【注意点】

応募には受講資格が関係してくるため、事前に自分が受講資格を満たしているか確認する必要があります。

申し込みや選考プロセス中は、ハローワークや職業訓練校からの連絡に注意し、迅速に対応することが大切です。

本気でネイリストを目指すならネイルスクールの無料見学参加も!

ネイルスクールへの見学は、基本的に参加は無料です。職業訓練の受講が様々な理由で難しかったり、自宅の近くで適切な訓練場所を見つけられなかったりする方には、ネイルスクールでの実際の授業を見学することをおすすめします。

多数のネイルスクールが無料の見学会を開催しており、スクールで行われる授業内容、教える講師、在籍する生徒さんの様子、施設や設備などについて、入学前に確認することができます。

スクールのホームページなどで見学可能な日を確認し、ネイルスクールへの通学を検討している場合は、まず見学会に参加してみてはいかがでしょうか。

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金子 実由喜

この記事の監修者

金子 実由喜

  • NPO法人 日本ネイリスト協会(JNA)副理事長
  • NPO法人 日本ネイリスト協会(JNA)名誉本部認定講師
  • 株式会社オーガスタプロデュース代表取締役
  • 公益財団法人 日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)副代表理事
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