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ネイリストになるには資格は必須?ネイルスクールなどのメリット・デメリットから働き方、将来性まで解説

ネイリストになるには?未経験から資格取得・スクール選び・働き方まで完全ガイド

仕事・キャリア

ネイリストを目指すときにまず気になるのは、「どんな準備が必要なのか」という点ではないでしょうか。

専門的な知識や技術はもちろん大切ですが、資格は“絶対に必要”というわけではありません。実際には、学び方やキャリアの進め方に複数の選択肢があり、目的によって最適なステップも変わります。

この記事では、未経験の方がプロのネイリストを目指すための基本の流れと、代表的な4つの方法をわかりやすく解説します。

それぞれのメリット・デメリットに加え、ネイリストの仕事内容や働き方まで網羅していますので、「自分にもできるのか不安…」という方も、ぜひ参考にしてください。

CONTENTS

未経験・主婦・社会人でもネイリストを目指せる?

ネイリストは、年齢やこれまでの経歴に関係なく目指しやすい職業です。ネイルスクールには10代の学生だけでなく、主婦、社会人、子育てが落ち着いた方など、さまざまな背景を持つ人が通っています。

未経験・主婦・社会人でもネイリストを目指せる?

「未経験からでも本当にできるの?」「手先が器用じゃないと難しいのでは…?」と不安に思う方もいますが、多くのスクールでは基礎から段階的に学べるカリキュラムが整っており、受講生のほとんどはゼロからのスタートです。練習を重ねることで着実に技術を身につけられます。

ネイリストの働き方は幅広く、以下のようにライフスタイルに合わせた選択も可能です。

・子育てと両立しやすい自宅サロンの開業
・平日夜や週末だけの副業ネイリスト
・短時間のパート勤務
・出張ネイルやフリーランスとして活動

このように、生活リズムに合わせて働き方を柔軟に設計できる点は、ネイリストという仕事の大きな魅力です。

「年齢」「未経験」「ブランク」などを理由に迷う方も多いですが、同じような立場から始めた仲間がいる環境で学ぶことで、安心して一歩を踏み出せます。

ネイリストになるための基本の流れ

ネイリストになるには、その前段階としていくつかのステップを踏むのが一般的です。そこでまず、ネイリストを目指すための3つの流れをチェックしておきましょう。

STEP(1)ネイルの知識・技術を身につける

ネイリストになるからには、ネイルの知識や技術を十分に習得しておきたいものです。

ネイルが好きなら、自分や友達のネイルをやってあげる機会も多いかもしれません。しかし、人によって爪の質や生え方、そして好みも違ってきます。

プロのネイリストを目指すのであれば、内々の施術だけで満足するのではなく、ネイルスクールや美容学校への入学などを検討し、さらなるネイルの知識・技術の向上を目指すのが賢明です。

即戦力として、将来的にネイルサロンへの就職も実現しやすくなります。

■就職後すぐに即戦力で活躍したい方に!「ネイリスト2級・中級コース」について詳しくはこちら
ネイリスト2級・中級コース

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ネイルスクールの種類と選び方チェックポイント|失敗しないネイルスクールの選び方

STEP(2)ネイル関連の資格を取得する

ネイルの本格的な知識や技術を身につけたいなら、資格の取得を目指すと一石二鳥です。

ネイリストには必ずしも資格が必要なわけではありませんが、持っていると就職するときに有利にはたらくほか、実際に働きはじめるとお客様への信頼にもつながります。

ネイリストとして働くうえで役に立つ資格は複数ありますが、NPO法人日本ネイリスト協会が主催する「JNECネイリスト技能検定」と、ジェルネイル人気がますます高まっていることを考えると「JNAジェルネイル技能検定」は各級の合格を目指しておきたい検定です。

JNECネイリスト技能検定試験

「JNECネイリスト技能検定試験」とは、国際的に通用するネイリストの育成を目指す、日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)が主催する検定試験です。

試験は3級、2級、1級に分かれており、これらの試験に合格するとネイルケア、ネイルアートに関する基本的な技術および知識の習得が証明されます。サロンの求人では、この試験の2級以上の取得を求められることが多いでしょう。

JNAジェルネイル技能検定試験

「JNAジェルネイル技能検定試験」とは、安心して施術を受けられる健全なジェルネイルの普及を目的にNPO法人日本ネイリスト協会(JNA)が実施している検定試験です。

試験は初級、中級、上級に分かれており、これらの試験に合格するとプロとして、サロンワークでジェルネイルを施術するために必要な理論と技術を修得していると証明されます。ネイルサロンでの看板メニューとされているジェルネイルでプロと呼べる基準は、一般的に中級以上とされています。

■ネイル関連のその他の資格について、詳しくはこちら
ネイリストとして活躍するために役立つ資格とは|おすすめのネイル資格紹介

ネイル資格の違いを比較|どれから取るべき?

ネイル関連の資格は複数ありますが、実際にどれを最初に取ればよいのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

ここでは、JNECネイリスト技能検定とJNAジェルネイル技能検定の目的や内容の違いを整理し、初心者にとっての優先順位をわかりやすくご紹介します。

● JNECとJNAの比較表(概要)

項目JNECネイリスト技能検定JNAジェルネイル技能検定
主催団体JNEC(日本ネイリスト検定試験センター)JNA(日本ネイリスト協会)
試験内容ネイルケア、ポリッシュカラー、アート等の基礎技術ジェルネイルの理論・実技(カラー・グラデーション・フレンチなど)
試験レベル3級 → 2級 → 1級初級 → 中級 → 上級
目的総合的なネイリストとしての技術証明ジェル施術の専門的スキル証明
サロンでの評価2級以上が基本的な採用ライン中級以上が「即戦力」として評価されやすい

● 初心者にはどちらからがおすすめ?

ネイリストをこれから目指す方には、まずJNECネイリスト技能検定3級からの取得がおすすめです。

というのも、JNECネイリスト技能検定3級ではネイルケアやアートの基礎技術が体系的に学べるため、ネイルの全体像を理解するうえでのベース作りに最適です。

そのうえで、サロンワークに必要な実践力を高めるために、JNAジェルネイル検定の中級レベルまでを並行して目指すと、就職・副業・開業など、あらゆる進路に対応できる技術が身につきます。

【ポイント】
まずはJNECネイリスト技能検定3級で「ネイルの基礎力」を固め、次にJNAジェルネイル技能検定中級で「ジェル施術の即戦力スキル」を習得するのが、最も効率的なステップです。

STEP(3)ネイルサロンに就職する

ネイリストとしての知識と技術を習得し、プロとしての心構えが十分にできたなら、ネイルサロンに就職するのが基本の流れです。

最初から個人のネイルサロンを開業する道もありますが、一度は(アルバイトからでも)ネイルサロンで働いてみて、現場の雰囲気や一日のおおまかな流れをつかんでおくほうが、ネイリストとしてはもちろん、ネイルスクール講師やネイル・美容業界での就職時など、後々にも幅広く経験として役立つでしょう。

先輩ネイリストの仕事を身近で観察し、接客や仕事のスタイルを一通り身につけながら、その後のキャリアアップを具体的に考えるのが効率的といえます。

ネイリストに必要なスキル・向いている人は?

ネイリストは技術職でありながら、接客業としての側面も強い職業です。そのため「器用さ」だけではなく、幅広いスキルや適性が求められます。

ここでは、ネイリストとして長く活躍しやすい人の特徴を紹介します。

● 必要なスキル

ネイリストに必要なスキル・向いている人は

【1】丁寧さと集中力
ネイルは細かい作業の連続です。施術中に集中力を保ち、丁寧な仕上がりを意識できるかが大切です。

【2】コミュニケーション力
サロンではお客様との会話や気配りが求められます。「またお願いしたい」と思っていただける対応ができることが強みになります。

【3】衛生管理への意識
道具の消毒、施術中の衛生管理はネイリストの基本。安心して施術を受けてもらうために欠かせないスキルです。

【4】学び続ける姿勢
流行のデザインや新しい技術が次々と登場するため、定期的に学び続ける意欲があると活躍の幅が広がります。

● 向いている人の特徴

以下のようなタイプの方は、ネイリストとして成長しやすい傾向にあります。

・コツコツ練習することが苦にならない
・人と話したり、喜ばせることが好き
・美しいものや細かい作業が好き
・集中すると時間を忘れるタイプ
・新しい技術やデザインに興味を持てる

反対に、長時間同じ姿勢で作業することが苦手な方や、細かな作業が極端にストレスになる方は少し慎重に検討してもよいかもしれません。

ネイリストの適性は学びの中で育つものでもあります。初めから完璧である必要はなく、「やってみたい」という気持ちが第一歩です。

ネイリストになるまでにかかる費用・期間の目安

ネイリストになるまでに必要な費用や期間は、「どの方法で学ぶか」「どこまでのレベルを目指すか」で大きく変わります。ここでは一般的な目安を紹介します。

※ネイリストになる方法について詳しくは後述します。

● 費用の目安

【1】ネイルスクールに通う場合
・総額:40万〜100万円前後
・内容:基礎〜応用・検定対策・モデルレッスンなど
・メリット:最も効率よく技術習得&就職を目指せる

【2】通信講座で学ぶ場合
・総額:5万〜20万円程度
・内容:基礎理論・通信教材・添削
・メリット:費用が抑えられる
※ただし実技量は不足しがちで、就職希望者には通学併用がおすすめ

【3】独学の場合
・総額:1万〜10万円
(教材・材料費のみ)
・メリット:低コスト
※ただし技術の習得スピードは遅く、就職には不向き

● ネイリストになるまでの期間の目安

【1】就職を目指す場合
・3ヶ月〜1年ほどが一般的
・検定2級・ジェル中級レベルまで習得できると就職に有利

【2】副業・セルフレベルの場合
・1〜3ヶ月ほど
・自分のペースで無理なく習得できる

【3】ホームサロン開業を目指す場合
・6ヶ月〜1年
・技術に加えて衛生管理や接客、価格設定の知識が必要

費用や学習期間はあくまで目安ですが、「どのレベルを目指すのか」「どんな働き方をしたいのか」によって必要な学び方は大きく変わります。

自分の目標に合わせて最適なステップを選ぶことが、最短ルートでネイリストになるための鍵です。

■ネイリストになる4つの方法を比較

ここでは、ネイリストになるための4つの方法を紹介していきます。ネイリストになるための方法は一つではありません。自分にあったスタイルを見つけてみてください。

ネイリストになる方法

ネイリストになる方法(1)ネイルサロンでアルバイトする

ネイリストになるための実地経験を積むには、ネイルサロンでアルバイトから始める方法があります。

サロンで働きながら、効率よくネイルの知識や技術、また接客術や衛生面など、実際に現場にいなければ分からないような細かなことまで身につけられます。

【メリット】

ネイルサロンでアルバイトをしながらネイリストを目指すメリットは、次の通りです。

・給与をもらいながら学ぶことができる
・先輩ネイリストの知識や技術を近くで見て学ぶことができる
・就職のイメージが沸きやすい
・アルバイト先にそのまま就職しやすい

まったくの未経験であれば一般的なアルバイトの時給と同程度のサロンが多いものの、先輩ネイリストの技術を間近で見られるのはうれしいポイントです。

プロの講師が所属しているサロンもあり、タイミングが合えばアドバイスやレッスンをしてもらえるかもしれません。

また、アルバイト先のネイルサロンに就職できる確率が高まるのもメリットの一つ。働き慣れたサロンでネイリストデビューできる心強さは大きいでしょう。

【デメリット】

ネイルサロンでアルバイトをしながらネイリストを目指すデメリットは、次の通りです。

・経験者が優遇されやすい
・レッスン時間がなかなかとれない

デメリットとしては、そもそもある程度のスキルが見込めなければ雇ってもらいにくいということが挙げられます。

未経験者可と書かれてはいても、どうしても経験者が優遇されてしまいがちなもの。応募のタイミング次第では、採用されるのが難しい可能性があるのは懸念点です。

また、ネイルサロンでアルバイトをしていれば、日中の時間は雑務に追われてしまうため、営業終了後か勤務時間外のレッスンになってしまうこともデメリットといえます。

ネイリストになる方法(2)ネイルスクールに通う

ネイリストになる定番の方法が、ネイルスクールに通うことです。コースやカリキュラムはスクールによってさまざまですが、ネイリストに必要な知識と技術全般を学べます。

【メリット】

ネイルスクールに通いながらネイリストを目指すメリットは、次の通りです。

・短期間で効率よく学べる
・時間の融通が利きやすい
・キャリア・経験豊富なプロ講師がいる
・自分に合ったコースを選べる
・ネイリストの知り合いができる
・就職サポートが受けられる

ネイルスクールでは、修了まで◯時間・◯回・最短◯カ月と明確に設定されている傾向にあります。そのため、なるべく短期間で効率的にネイルの知識や技術を学べて、計画を立てやすいのがメリット。

スクールによっては時間の融通も利きやすいため、仕事や子育てなどで忙しい方でも卒業を目指し、ネイリストへの道を歩めるのも大きな利点です。

スクールで一緒になった人など、ネイリストの知り合いができるのも後々役立つでしょう。

たとえば東京(新宿・立川)や神奈川(横浜)にスクールを構えるキャリエールネイルスクールでは、コースやカリキュラムが充実しています。

お試しでネイリストの技術を体感したい方向けの「トライアルネイルコース」から、ネイリスト技能検定2級およびJNAジェルネイル技能検定中級を目指す「ネイリスト2級・中級コース」まであり、将来像に合わせて選択できます。

フリータイム制のため、ライフスタイルに無理なくネイリストを目指せるのもメリット。検定合格や就職のサポート体制も万全のためまずはご相談ください。

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【デメリット】

ネイルスクールに通いながらネイリストを目指すデメリットは、次の通りです。

・入学金や受講料がかかる
・ある程度時間を調節しなければならない

ネイルスクールに入校するためには、当然ながら費用が発生します。入学金や受講料のほか、ネイルの施術に必要な道具やテキストなど、教材費も確保しておかなければなりません。

また、融通が利きやすいとはいえ、修了に必要な時間は確保しておく必要があります。憧れのネイリストを目指すためには必須ですが、デメリットといえばデメリットになります。

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東京のネイルスクールおすすめ3選|働きながら通えるJNA認定校でネイリストを目指そう!

スクール選びで失敗しないためのチェックポイント

「ネイルスクールに通ってみたいけれど、どこを選べばいいのか分からない」――そんな方のために、スクール選びの際に確認しておきたいポイントを4つに整理しました。

 ① 就職サポートの有無

ネイルスクールのなかには、卒業後の就職支援が充実しているところと、そうでないところがあります。

提携サロンの紹介や、履歴書・面接対策、検定取得後の進路相談など、具体的な支援内容を確認しましょう。

未経験からプロを目指す方にとっては、就職先の見つけやすさ=スクール選びの重要な指標になります。

② 通学のしやすさ(社会人・主婦向け対応)

平日の昼間だけでなく、夜間・土日のクラスがあるかどうかも要チェックです。

社会人や主婦の方にとって、柔軟なスケジュールは通学を継続するうえで大きな安心材料になります。

また、振替制度やオンライン対応の有無なども比較すると、自分の生活に合った通い方が見えてきます。

③ 費用・コース内容の明確さ

受講料だけでなく、教材費・検定受験費・道具購入費などのトータルコストを事前に把握しておくことが大切です。

また、短期集中コース/検定対策コース/自宅開業サポート付きなど、目的に合わせたコース構成が選べるかも確認ポイントです。

「安さ」だけでなく、「自分に必要な学びが得られるか」で判断しましょう。

 ④ カリキュラムの実践度

ただ技術を学ぶだけでなく、実際のサロンワークに近い実習がどれだけ含まれているかも重要です。

モデル施術や現場実習が含まれているか、講師が現役ネイリストかなどをチェックすることで、現場に近い環境で技術を磨けるスクールを選ぶことができます。

【迷ったときは】
複数のスクールの資料を取り寄せて比較したり、見学会に参加したりするのもおすすめです。

「何を学びたいか」「どのように働きたいか」という自分の目的に合ったスクールを選ぶことで、無理なく続けられ、将来にもつながります。

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ネイリストになる方法(3)ネイルスクールの通信講座で学ぶ

ネイルスクールが運営する通信講座もまた、ネイリストになる方法のひとつとして注目されています。

【メリット】

ネイルの通信講座を受講しながらネイリストを目指すメリットは、次の通りです。

・通学より費用が安く抑えられる
・自分の生活スタイルに合わせて学習できる
・近隣にネイルスクールがなくても学べる
・独学よりもカリキュラムに沿って学べる

ネイルスクールの通信講座は、通学よりリーズナブルに受講できるのが大きなメリット。通信講座なら、道具なしのコースなら5万円ほどから受講可能です。ネイルスクールの信頼感は得つつ、なるべく費用を抑えられるのが利点といえます。

また、通信講座なら場所・時間を選ばないため、ライフスタイルに合わせたプランを立てられやすく、生活を大きく変えられない方にもぴったり。

「キャリエールネイルスクール」では、スクールに通うのが難しい方のために、通信講座も運営しています! 日本ネイリスト協会(JNA)の副理事長(キャリエール学院長である金子実由喜)が監修する4K動画によって資格の取得を目指せます。

キャリエールネイルスクールの通信講座とは

通信講座から通学の編入もできるため、ネイルスキルを趣味として高めたい方からプロのネイリストを目指す方まで、ぜひチェックしてみてください。

JNA認定校キャリエールネイルスクールのネイル通信講座を詳しく見る

【デメリット】

通信講座を利用してネイリストを目指すデメリットは、以下の通りです。

・実技を習得しにくい
・疑問をすぐ解決できない
・就職につながりにくい

通信講座は基本的に遠隔で学ぶため、実技を習得しにくいのが一番のデメリット。自分の爪で行うのは限界があり、モデルを探すのも一苦労です。

また、いつも講師がついていてくれるわけではないため、疑問の解消に時間を要するのもデメリットといえます。通信講座によりますが、基本的には就職サポートはないものと考えましょう。

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通信講座でネイリストになった人のネイルスクールの選び方!取得できる資格やメリット・デメリットまとめ

ネイリストになる方法(4)独学

ネイルスクールに通わず、独学でネイリストになる方法もあります。基本的には自力で取り寄せたテキストやYouTubeなどを見て、資格取得を目指す流れが一般的です。

【メリット】

独学でネイリストを目指すメリットは、以下の通りです。

・コストがあまりかからない
・自分のペースで学べる

独学の大きなメリットは、コストがあまりかからないことです。ネイルに必要な道具やテキストを既に持っていれば、費用を抑えてネイリストを目指せます。

また、コースやカリキュラムの縛りがないため、空き時間など自分のペースで学べるのもメリットの一つです。

【デメリット】

独学でネイリストを目指すデメリットは、以下の通りです。

・道具やテキストを自分で揃えなければならない
・正しい知識や技術を十分に得られない
・資格取得がむずかしい

ネイルに必要な道具を持っていたとしても、それがプロ向けでない場合、一からリサーチして揃えるところから始めなければならないのがデメリットの一つ。知識や技術が正しいかどうかの判断も曖昧となり、資格取得もそう簡単ではありません。

また、独学で資格を取得するために、並々ならぬ努力を要するのも懸念点です。生半可な気持ちでは、モチベーションを維持できないでしょう。

ネイリストの仕事内容とは?

ネイリストになるためには、実際にどんなことをするのか全体を把握しておくことも欠かせません。そこで次に、ネイリストの仕事内容を施術と雑務に分けて紹介していきます。

【施術編】ネイルケアからリペア、トラブルの対処まで

ネイリストの仕事のうち、施術の内容は以下の通りです。

・ネイル・ハンド・フットケア(爪の形成、甘皮処理、保湿、角質ケア、マッサージなど)
・ネイル(ハンド、フット/マニキュア、ジェル、スカルプ)
・リペア(補修、修復)

施術といっても、お客様の爪を彩るだけではありません。自爪の形を整えたり甘皮を処理したりするほか、手足の保湿や角質ケア、マッサージなども施術のうち。お客様の希望をヒアリングし、相談にのったりデザインを提案したりする接客も施術といえます。

肝心のネイルにも、ポリッシュ(マニキュア)やジェル、長さだしのスカルプなど、たくさんの種類があります。サロンによって展開しているメニューは前後するものの、ネイルチップのオーダーを受け付けている場合もあります。

さらに、トラブルが起きたネイルの補修や修復に加え、グリーンネイルといった爪のトラブルへの対処も必要です。

【雑務編】店内の清掃や受付、施術のアシスタントなど

ネイリストの仕事のうち、雑務の主な内容は以下の通りです。

・サロン内の清掃(開店・閉店作業)
・受付(来店、電話、ネット/予約確認、お問い合わせ対応)
・道具や備品の管理(発注、補充、お手入れ)
・カルテ整理
・ポイントカード記入
・SNSやブログの更新
・施術者のアシスタント

施術以外にも、ネイリストは複数の雑務をこなさなくてはなりません。開店・閉店時の清掃をはじめ、お客様の受付やお問い合わせ対応、道具や備品の補充やお手入れなど。

予約の隙間時間には、カルテの整理やポイントカードの記入、サロンによってはSNSやブログの更新が必要となってきます。自分の予約が入っていない時間に、施術中のスタッフをフォローするのも雑務の一つです。

経験を積むと、後輩の指導道具・備品の発注を任されることもあるでしょう。さらに店長クラスまでいくと、売上報告やシフトの作成も業務となります。

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ネイリストの仕事内容とは?やりがい・必要なスキル・働き方紹介

ネイリストに求められるスキル

ネイリストとして活躍するためには、技術以外にもさまざまな力が求められます。

● 技術スキル
・ネイルケア、ジェル、スカルプなど基礎〜応用の技術
・左右対称に仕上げるバランス力
・スピードと丁寧さの両立

● 接客・コミュニケーション力
・お客様の希望や悩みを丁寧に聞き取る
・デザイン提案やアドバイス
・心地よい距離感での会話

● 観察力・衛生管理の意識
・爪の状態を見て適切な施術方法を判断する
・道具の消毒・清潔な環境を保つ
・グリーンネイルなどトラブルの早期発見

● 体力・集中力
・長時間同じ姿勢で作業できる
・細かい作業を安定して続ける集中力

● 学び続ける姿勢
・新しいアート技法やトレンドの吸収
・資格取得やセミナー受講

技術だけでなく、接客・衛生・継続学習のバランスが取れている人は、サロンからも選ばれ、長く活躍しやすい傾向があります。

ネイリストとしての働き方は主に5つ

働き方が多様化している近年では、ネイリストもまたサロンへの就職や開業だけが道ではありません。そこで次に、ネイリストとしての働き方を5つ紹介していきます。

ネイリストとしての働き方

ネイルサロンで働く(休日・給与について)

ネイリストの働き方として、最も多いのがネイルサロンに勤めることです。雇用形態は正社員や契約社員やアルバイト・パートなどがあり、条件の合う形で契約を交わすこととなります。

サロン勤めの場合は土日に集客が見込める関係で、平日休みのケースが多いでしょう。

また、給料や勤務時間は形態によって異なりますが、厚生労働省が提供している情報によると、令和4のネイリストの平均年収は322.8万円、月の労働時間は166時間※です。

※参照:職業情報提供サイトjobtag(厚生労働省)

ネイルサロンを開業する

個人のネイルサロンを開業するのも、ネイリストの働き方の一つ。自宅での開業のほか、店舗を構えて開業する方法もあります。

いずれもオーナーとなるため、ネイル以外の知識が必要となってくるため、計画性が欠かせません。

まず、経営や資金繰りの知識や管理能力が必要です。専門のスタッフを雇用するか、経営のコンサルタントなどに出向いて備えておくと、金銭面での失敗が少ないでしょう。

ほかにネイリストを雇う場合は、教育やシフト管理も必要。サロンを一から設ける場合は、不動産やデザインの見極めも必要となってくるかもしれません。

とはいえ、自分好みのサロンに仕上げられるのは大きな魅力。ほかのサロンで経験を十分に積んだら、さらなるステップとして開業も視野に入れてみてください。

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出張ネイリストとして独立

ネイリストとしての腕を磨いたら、出張ネイリストとして働く道もあります。開業と違って自分のサロンや店舗を設けず、予約があれば出向いて施術を行うスタイルです。

出張先はお客様の自宅のほか、シェアサロンやレンタルスペース、声がかかった場合は企業のイベントブースや福祉・介護施設で施術するケースもあります。

予約が入らない限り仕事がないため、顧客を十分に獲得できるまではSNSなどでの宣伝や告知が欠かせません。いろいろな面で安定感に欠けるのはややネックですが、コストを抑えられるうえ、フットワーク軽く働けるのは魅力です。

美容室などの面貸しを利用する

美容室やエステサロンなどの、面貸し(ミラーレンタル)を利用する働き方もあります。

面貸しとは、比較的空いている時間や営業時間外などに、サロンのスペースを一部貸し出す制度のこと。面貸しをうまく活用すれば、出張ネイリストのように固定の店舗が不要です。

面貸しの利用方法は、希望のサロンに利用の旨を伝え、予約のお客様に来てもらうだけ。施術でいただいた料金のなかから、サロンへスペース料を支払うこととなります。

自分のサロン感があまりないのは残念なポイントですが、開店時間を好きに決められるのは利点です。

ネイルスクールの講師になる

ネイリストとして軌道に乗ったら、ネイルスクールの講師という働き方を選ぶ方法もあります。

資格取得を目標としている生徒のサポートにあたるため、自身も検定に合格しておく必要がありますが、人になにか教えることや手助けするのが好きな人に向いています。

■働き方別の収入目安

働き方収入の目安説明
ネイルサロン正社員月収18万〜25万円前後固定給+歩合あり。サロン単価や経験で変動。
アルバイト・パート月収10万〜18万円前後時給制。週3〜5日勤務が一般的。
自宅サロン・個人サロン月収15万〜30万円前後単価×客数−経費で収入が決定。集客力で差が出る。
副業・週末ネイリスト月収5万〜15万円前後平日夜・土日中心。本業にプラスする働き方として人気。
店長・マネージャー職月収25万〜40万円前後運営管理・スタッフ育成。業績手当がつく場合も。
ネイルスクール講師年収300万〜450万円前後安定した勤務形態。専門性により給与幅が変動。

ネイリストの収入は、働き方だけでなく、サロンの価格帯、地域、経験年数、客数、技術レベルによって大きく変わります。あくまで目安として参考にしながら、自分がどんな働き方をしたいのかを考えてみることが大切です。

よくある質問(FAQ)|ネイリストを目指す方の不安を解消

Q1. ネイリストになるには資格が必須ですか?

A. 法律上は資格がなくても働けます。ただし、多くのサロンが資格取得者を優遇しており、就職や信頼の面では資格取得が大きな武器になります。

特に「JNECネイリスト技能検定」「JNAジェルネイル技能検定」は全国的な基準として活用されています。

Q2. ネイリストになるにはどれくらい時間がかかりますか?

A. 目的によって異なります。
・副業・セルフレベル:1〜3ヶ月
・サロン就職レベル:6〜12ヶ月
・ホームサロン開業レベル:6〜18ヶ月


仕事や家事と両立しながら通う方も多く、自分のペースで進められるスクールを選ぶことが大切です。

Q3. 主婦でもネイリストを目指せますか?

A. もちろん可能です。ネイルは働き方の自由度が高く、自宅サロン・パート勤務・出張ネイルなど、家庭と両立しやすい働き方を選べます。

キャリエールネイルスクールでは、出産・育児後の復帰支援も行っており、ブランクがある方でも安心して学び始めることができます。

Q4. 不器用でもネイリストになれますか?

A.なれます。ネイルは“器用さ”よりも、丁寧さ・観察力・練習量が上達を左右します。
受講生のほとんどが未経験からのスタートなので心配はいりません。

Q5. 30代・40代からでも遅くないですか?

A. まったく問題ありません。実際にキャリエールネイルスクールにも30代・40代からスタートする方が多く、サロンでも社会人経験を持つ人材は歓迎される傾向にあります。

Q6. ネイリストになるための費用はどれくらいかかりますか?

A.一般的な費用の目安は以下の通りです。
・スクール:40万〜100万円前後
・通信講座:5万〜20万円
・独学:1万〜
10万円(教材・材料費のみ)

目指すレベルによって必要な費用が変わるため、自分の目的に合わせて選ぶことが大切です。

Q7. 独学とスクールでは何が違いますか?

A. 基礎の習得は独学でも可能ですが、就職・開業・資格取得を目指すならスクールが圧倒的に有利です。
・講師から直接フィードバックがもらえる
・現場に近い実習が受けられる
・就職サポートがある

これらが独学との大きな違いです。

Q8. ネイリストの働き方にはどんな種類がありますか?

A. 主に以下の働き方があります。
・サロン勤務(正社員・パート)
・自宅サロン開業
・フリーランス(出張ネイル)
・美容室などの面貸し
・ネイルスクール講師

働き方によって収入も大きく変わるため、ライフスタイルに合わせて選べます。

Q9. ネイルサロンへの就職は難しいですか?

A. 基礎技術と資格取得ができていれば十分に可能です。
キャリエールネイルスクールでは、就職が決まるまで個別サポート(求人紹介・履歴書添削・面接指導)を行っており、未経験からの就職実績も多数あります。

Q10. ネイルスクールを選ぶときに見るべきポイントは?

A. 次の4つを必ずチェックしましょう。
・就職サポート(求人紹介・面接対策など)
・通いやすさ(振替制度、夜間・土日クラスの有無)
・費用の明確さ(教材費・検定費の扱い)
・実技量の多さ(モデル施術、現場体験)


キャリエールネイルスクールでは、実技中心のカリキュラムと充実した就職支援で、未経験からでも安心してプロを目指せる環境を整えています。

キャリエールネイルスクール新宿立川横浜)では、社会人のための夜間・土日コース、資格取得サポート、就職・独立支援を一貫して行っています。また、キャリエールネイルスクールはフリータイム制。ライフスタイルに無理なくネイリストを目指せます! 検定合格や就職のサポート体制も万全。見学・説明会でご相談ください。

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求められ続けるネイリストになるには“働き方の工夫”が大事

ネイリストは、未経験からでも挑戦しやすく、働き方の幅も広い魅力的な職業です。必要な知識や技術は、基礎から順を追って習得すれば確実に身につきますし、資格取得や就職・開業に向けた道筋も明確です。

この記事では、ネイリストになるための流れ、求められるスキル、費用や期間の目安、働き方の違いまで幅広く紹介してきました。どの方法を選ぶにしても、続けやすい環境と、技術を正しく磨ける機会があることが成功の大きなポイントになります。

「本当にできるかな」「自分に向いているだろうか」――そんな不安を抱えている方も多いですが、多くの方が同じ気持ちからスタートし、今はサロンで活躍したり、自宅で働いたりしています。

まずは、自分の目標やライフスタイルに合った学び方を知ることから始めてみてください。ネイリストとしての一歩は、いつからでも踏み出すことができます。

キャリエールネイルスクール新宿立川横浜)では、社会人のための夜間・土日コース、資格取得サポート、就職・独立支援を一貫して行っています。
まずはスクール見学で、自分に合った学び方を確かめてみてください。

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金子 実由喜

この記事の監修者

金子 実由喜

  • NPO法人 日本ネイリスト協会(JNA)副理事長
  • NPO法人 日本ネイリスト協会(JNA)名誉本部認定講師
  • 株式会社オーガスタプロデュース代表取締役
  • 公益財団法人 日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)副代表理事
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