プロのネイリストになるためには?ネイリストとしての知識・技術修得のための方法
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NPO法人日本ネイリスト協会発行の『ネイル白書2020』(2020年1月発行)によると、ネイル産業市場は「2018年の推計で 2,296億円。2019年には2,321億円となる見込み、2020年には2,344億円と予測」というデータが発表されています。
このように市場が年々広がりを見せ、ネイルサロンで施術を受けることが一般的になっている昨今、プロのネイリストを目指す方も増加傾向にあります。
ですが、「ネイリスト」を名乗るのに特定の資格が必要、という規則がない現状により、ネイリストのレベルが様々であることも否めません。
しかし特定の資格取得が必須でないからこそ、プロのネイリストとしての正しい知識と確かな技術を修得し、「ネイリスト技能検定試験」「JNAジェルネイル技能検定試験」でレベルの証明をすることが、お客様の信頼を勝ち取り、ネイリストとして活躍できる機会を広げることにもなるのです。
そこでここでは、プロのネイリストを目指す方のために、ネイリストとしての知識と技術を獲得できる方法をご紹介します。
ネイリストになる方法1.ネイルスクール
必ずしもネイルスクールに通う必要はありませんが、やはり正しい知識と確かな技術を確実に修得するには、ネイルスクールが近道と言えるでしょう。
ネイルスクールでは、プロネイリストである講師の技術を実際に見て学ぶことができ、ネイルに関する知識を効率的に学べ、疑問点などもすぐに解消することができます。
また、スクールやコース内容によっては、ネイルの施術関連だけではなく、接客サービスについての授業や、就職支援やホームサロン開業支援など、スクール卒業後の実践的なサポートまで受けられることもあります。
なお、ネイルスクールを選ぶ際は、講師陣のレベルが高くサポート体制が整っている「JNA(日本ネイリスト協会)認定校」をおすすめします。
※ネイルスクールの選び方についてはこちら
『ネイルスクールのおすすめの選び方!メリットデメリットを押さえて失敗なく選ぶには』
ネイリストになる方法2.通信教育・通信講座
お住まいの地域にネイルスクールがない場合や、ネイルスクールに通うのが諸事情で難しい場合などには、通信教育・通信講座を利用する方法があります。
「ネイリスト技能検定試験3級合格」など、目的に合わせたピンポイントでの講座も複数あるため、費用や教材の内容・質を比較検討しましょう。
なお、実技指導や質問への回答などにどこまで対応してもらえるのか、事前に確認することをおすすめします。
ネイリストになる方法3.独学・ネイルサロンでの就業
実際にはハードルが高いものの、独学またはネイルサロンで働きながら学ぶ、という方法もあります。
ですが、全くの独学では誤った知識・技術を覚えてしまうリスクが高く、全くネイルの知識がない状態ではネイルサロンに就職できる可能性はかなり低いと言えるでしょう。
そのため、ネイリストとして活動するのに、ネイルスクールや通信講座の受講は必須条件ではないとはいえ、プロのネイリストを目指すには独学だけでは厳しいことも覚えておきましょう。
将来を見据えた学習方法を選ぼう!
趣味でセルフネイルを楽しんでいる段階からお客様の手元を彩るプロのネイリストへと、ワンランク上の知識と技術を修得したいのなら、目的を踏まえた確かな学習方法を選ぶことをおすすめします。
CARRIERE(キャリエール)ネイルスクールは、JNA認定講師が指導するJNA認定校です。
キャリエールのコース&カリキュラムについて、詳しくはこちらのページをご覧ください。
⇒【キャリエールネイルスクールのコース&カリキュラム】
※キャリエールネイルスクールは、東京都内(新宿・立川)、神奈川県(横浜)のネイルスクールです。
この記事の監修者
金子 実由喜