爪の横幅が広い!自爪の形の悩みへの簡単対処方法まとめ
その他
爪の形が横に広い、大きさが子どものように小さい、逆に爪が大きいなど、自分の理想とする形の爪ではなくコンプレックスに感じてしまう方は少なくありません。
そこでここでは、特に「爪の横幅が広い」ことに悩んでいる方に向けた、自爪のお悩み対処方法をご紹介します。
CONTENTS
爪の形を整える
1つ目は、爪の形をきれいに整えることです。
爪の形には、ラウンドやオーバル、ポイント、スクエアなどの種類があります。
そのなかでも先端部分がラウンドやオーバルよりもとがった形をしているポイント(アーモンド)は、指を細く長く見せることができるので、爪の横幅が広めな方におすすめです。
※「ポイント」は、アーモンドの形に似ていることから「アーモンド」とも呼ばれる。
ただし、ポイントは縦長を目立たせることができる反面、先端に負荷がかかりやすく、爪が折れやすい点には注意が必要です。
また、爪の両サイドは常にストレートに整えておくのも効果的です。
特に横長の爪は両サイドをストレートに整えておくことで、縦長に形を変えることができます。これを毎回繰り返すことで、爪も自然と縦長に伸びていくようになります。
■各ネイルの形の特徴や自爪の整え方について詳しくはこちら
『自爪の整え方マニュアル|キレイに見せる方法から道具・アフターケアまで解説』
爪を伸ばす
2つ目は、爪を伸ばして長く見せること。特にハイポニキウムを伸ばすことがおすすめです。
ハイポニキウムとは爪の裏に生えている、指先の皮膚と爪の間をくっつけている白くて透明な部分を指します。ハイポニキウムを伸ばすことで爪のピンクの部分(ネイルベッド)の面積が広くなるため、結果的にキレイな爪先を作ることにもつながります。
個人差などはありますが、ハイポニキウムは1か月で3㎜伸びると言われています。ネイルファイルで爪の形を整えたり、オイルでしっかり保湿をしたりと正しいケアを行うことで、ハイポニキウムは簡単に育成することが可能です。
ハイポキニウムを早く伸ばす方法
では、ハイポキニウムを伸ばす方法を見ていきましょう。
1.爪を短く切りすぎない
深爪しやすく衝撃の大きな爪切りではなく、ネイルファイルを使うのがおすすめです。ネイルファイルのほうが爪へのダメージも少なくなり、ハイポニキウムも傷つけません。
また、ネイルファイルはノコギリのように往復させるのではなく一定方向に動かすことで、爪に負担をかけずに仕上げることが出来ます。
爪を削るときは、白い部分を2~3mm残すように削ります。爪を短くしすぎるとハイポニキウムが育つ場所がなくなってしまうため要注意です。
2.保湿ケアの徹底
ネイルオイルやハンドクリームを爪や指先、ハイポニキウムに塗ることで、保湿されて柔らかくなり、ハイポキニウムが伸びやすくなります。
ハンドクリームは、日中こまめに付け直し、特に手を洗った後は、必ず塗りましょう。
また、ネイルオイルは爪の裏側に一滴たらしオイル漬けにする塗り方をすることで、簡単にハイポキニウムだけでなく爪全体を潤すことができます。
3.栄養不足に注意
ハイポニキウムを健康的に伸ばすためには、爪や皮膚を作るタンパク質やビタミン類をバランスよく摂取するように心がけましょう。
4.ジェルネイルでコーティング
爪が柔らかいとハイポニキウムは剥がれやすくなってしまいます。そこで、ジェルネイルで爪の強度を上げることで、ハイポニキウムが剥がれてしまうことを防ぎます。
ただし、ジェルネイルに慣れていなかったり、付け方が悪かったりすると、かえって爪の状態を悪くしてしまうリスクがあります。慣れていない場合は、ネイルサロンでプロのネイリストの施術を受けるのがおすすめです。
5.甘皮処理
甘皮の処理を行い爪の根元の段差をとり、表面をなめらかに整えると、自然に爪が長く見えるようになります。
また、甘皮が爪の根元に残っていると、その部分にはネイルカラーを塗ることができず、その分爪が短く見えてしまうことに。
甘皮ケアをすることで最大で約1mm程度もネイルカラーを塗るエリアが拡がるため、爪を長くみせることが可能になります。
■甘皮処理方法について詳しくはこちら
『セルフ甘皮ケア方法は意外と簡単!初心者でもできる甘皮処理手順まとめ』
6.縦長にデザインをする
ネイルデザインを縦長に意識することもおすすめです。
例えば、ベースはシンプルなグラデーションやワンカラーにしておき、お好きな爪に縦線を引く「ワンラインアート」を施しましょう。
ベースをあえてシンプルにすることで、描いた縦のラインが引き立ち、爪や指を細く長く見せる効果が期待できます。
また、すぐに爪を長くしたい場合は、スカルプチェアネイルもおすすめです。
スカルプチュアネイルとは、爪に長さを足す技術のことで別名「スカルプ」「スカルプネイル」「アクリルネイル」とも呼ばれています。
具体的には、専用の溶剤を用いて人工爪を作り、それを自爪としっかり密着させることで長さを足していきます。
スカルプチュアネイルは自爪では作れないデザインも、簡単に作ることが可能です。ただし、自爪への負担が増える、専用の溶剤を使わないとオフできない、などのデメリットがある点にはご注意ください。
■スカルプチュアネイルについて詳しくはこちら
『再注目のスカルプネイルとは?特徴やジェルネイルとの違いも解説』
自爪の形はケア次第
爪の形はケアすることで変化していきます。自分の理想とするネイルに近づけば、毎日手元を見るだけで楽しくなること間違いなしですよ!
もっとネイルに関するスキルを磨きたいなら、JNA認定講師が指導する信頼感のあるネイルスクールへ!
CARRIERE(キャリエール)ネイルスクールはJNA(NPO法人日本ネイリスト協会)認定校です。
キャリエールネイルスクールが選ばれる理由について、詳しくはこちらのページをご覧ください。
⇒【キャリエールネイルスクールが選ばれる理由】
■説明会は毎日開催中!スクール見学&説明会のお申し込みなど詳しくはこちら
⇒【キャリエールネイルスクール見学・説明会】
※キャリエールネイルスクールは、東京都内(新宿・立川)、神奈川県(横浜)のネイルスクールです。
この記事の監修者
金子 実由喜